欧州でさらに70万人がコロナ死の恐れ WHO、マスク着用の徹底呼びかけ

欧州でさらに70万人がコロナ死の恐れ WHO、マスク着用の徹底呼びかけ

  • CNN.co.jp
  • 更新日:2021/11/25
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WHOは欧州で来年3月までにさらに70万人が死亡する可能性があると予測した/CDC

(CNN) 世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの感染が再拡大している欧州について、来年3月までにさらに70万人が死亡する可能性があるとの見通しを明らかにした。

欧州は感染拡大の第4波に見舞われ、複数の国が再びロックダウン(都市封鎖)に入っている。

欧州ではこれまでに150万人以上が新型コロナのために死亡した。WHOの予想によれば、死者の累計はこの冬にかけて220万人に増える可能性もあり、欧州の53国のうち49カ国で、集中治療室(ICU)に高い負荷または極端な負荷がかかる恐れがある。

一方でWHOは23日に発表した声明の中で、マスクを着用すれば死者を減らすことができると強調。人口の95%がマスクを着用した場合、来年春までに予想される死者は16万人以上減ると推計している。

さらに、ワクチン接種のみに依存しないよう各国に促し、「このウイルスと共存しながら日常生活を続けるためには、『ワクチンプラス』のアプローチを取る必要がある」(WHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長)と指摘。マスク着用、他人との距離の確保、屋内の換気、手洗いなどを呼びかけた。

欧州ではこの数週間でデルタ変異株が再び猛威を振るい、ドイツやオーストリア、チェコ、スロバキア、アイルランド、ロシアなどで感染者数が何度も過去最多を更新。感染拡大を封じ込めるために強硬措置に出た国もある。

クルーゲ氏は23日、「ワクチン接種率があまりに低いので、新たな波を防ぐのは手遅れだ。従って、死者を低く抑えることに力を入れる必要がある」「ワクチンだけに集中しても助けにはならない。全てをやる必要がある」とCNNに語った。

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