御嶽海7連勝で単独トップ「期待に応えられるよう」いつもの危うさなく盤石

御嶽海7連勝で単独トップ「期待に応えられるよう」いつもの危うさなく盤石

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2022/01/15
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玉鷲(上)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・中島郁夫)

<大相撲初場所>◇7日目◇15日◇東京・両国国技館

関脇御嶽海(29=出羽海)が単独トップに立った。前日6日目に金星をあげたベテラン玉鷲を圧倒して寄り切り、ただ1人勝ちっぱなしの7連勝を決めた。先場所11勝で大関とりへ足固めの場所。関脇以下で最多3回目の優勝に向けても、白星を重ねた。横綱照ノ富士は連敗せずに6勝目。大関正代は3連敗で3勝4敗と窮地に追い込まれた。

◇    ◇    ◇

いつもは中盤でのぞかせる危うさはかけらもなかった。御嶽海が風格すら漂わせる盤石の相撲を見せた。

相手は前日に照ノ富士の牙城を崩して金星をあげた37歳の大ベテラン玉鷲。突き放しにくる相手の動きをしっかり見極め、動きを止めて寄り切った。「体がしっかり動いてくれました。反応がよかったです。自分の相撲をとらないと負ける相手。自分の相撲を精いっぱいとろうと思っていました」と充実感がにじむ。

すでに幕内優勝2回と実力は折り紙付き。常に大関候補とされながら、最近は取りこぼしも目立った。それが今場所はまるで隙がない。単独トップにも「あまり関係ないですね。自分のことだけしか考えていないです。(2桁に向けて)自分の目標を達成するまで気を抜けないと思っているので、しっかり達成できるまで自分の相撲をとれるように、このまま集中力を切らさずいきたい」と言った。

関脇在位は通算18場所目。もう卒業していい。優勝すれば関脇以下で3回は最多となる。「しっかり期待に応えられるよう頑張りたいと思います」。波乱含みの初場所の風は御嶽海に優しく吹いている。【実藤健一】

▽幕内後半戦の伊勢ケ浜審判長(元横綱旭富士) 御嶽海は立ち合いがうまくいかなかったけど、その後に残った。そこで止まるとゴチャゴチャするから、まわしを取って攻めたのが良かった。正代は立ち合いが駄目。アゴを引いて前に出る。それが出来て初めて自分の相撲が取れる。

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