稲尾和久、池永正明、松坂大輔...「伝説の系譜」に名前刻んだ水上由伸 パ初の快挙は「ひそかに狙っていた」

稲尾和久、池永正明、松坂大輔...「伝説の系譜」に名前刻んだ水上由伸 パ初の快挙は「ひそかに狙っていた」

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2022/11/25
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今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが25日、東京都内で開かれ、パ・リーグの最優秀新人(新人王)は西武の2年目右腕の水上由伸投手(24)が選ばれた。育成ドラフト出身者の受賞はパ・リーグでは初めて。

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栄えあるステージで誇らしげにスポットライトを浴びた。水上は「開幕してからひそかに自分の中で(受賞を)狙っていた。いただけてうれしい」と納得の笑みを浮かべた。

西武の選手では2020年の平良以来、2年ぶりとなる新人王。球団の投手の受賞は10人目で、稲尾和久、池永正明、松坂大輔ら輝かしいレジェンドの系譜に名前を刻み「先頭打者を出しても(今年は)落ち着いて投げられた」と成長を口にした。

チーム防御率2・75とリーグ1位に輝くなど、再建された「投手王国」の中で台頭した。勝ちパターンの一角を担い60試合に登板。4勝4敗1セーブで防御率1・77を記録。35ホールドポイントで、平良とともに最優秀中継ぎ投手のタイトルにも輝いた。

プロ2年目の飛躍には「数字だけ見れば100点」と振り返るが、その視線はもっと上だ。球宴前に0点台だった防御率は、勝負どころの8、9月は月間で4点台となった。「体のケアなどが少し雑になった部分があった。力を入れたい」と改善を誓う。

四国学院大から育成ドラフト5位で入団し、昨年5月に支配下登録。一気に駆け上がってきた日々について「自信があった。なぜ自信があるのかわからないけど、その自信が(結果に)つながったのかな」と笑った。抜群のマウンド度胸を持つ男が来季も獅子のブルペンを担う。(山田孝人)

西日本スポーツ

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