
色々な意味で主役となったデ・ヨング
フレンキー・デ・ヨングは13日行われたレアル・ソシエダ戦において、色々な意味で“主役”となった。
コルドバで行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝で、同選手はグリーズマンのクロスボールを技術的なヘディングで合わせて、前半終盤に先制点をマークした。(1-0)

先制ゴールを決めたシーン(写真:SPORT)
しかし、後半開始早々、相手FWオヤル・サバルのクロスボールがデ・ヨングの腕に当たったとして、同MFはPKを献上。(1-1)少し厳しい判定のようにも見えたが、自身の得点を台無しにしてしまったのだった。

ハンドのシーン(写真:SPORT)
その後、一進一退の攻防が続き、拮坑した試合はPK戦に突入。ロナルド・クーマン監督からも信頼を寄せられている若き司令塔は、重要な第1キッカーを任されるも、シュートはポストを叩いた。

PK戦を見つめるデ・ヨング(写真:SPORT)
結局、テア・シュテーゲンの活躍もあって、チームはファイナルへ駒を進めたものの、デ・ヨングにとっては、評価し難いプレー内容となった。