日本は放射能汚染水海洋放出決定を撤回すべき 中国外交部

日本は放射能汚染水海洋放出決定を撤回すべき 中国外交部

  • 新華社通信
  • 更新日:2021/11/25
No image

日本は放射能汚染水海洋放出決定を撤回すべき 中国外交部

中国外交部。(資料写真、北京=新華社記者/李賀)

【新華社北京11月25日】中国外交部の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は22日の定例記者会見で、福島原発の放射能汚染水に関する質問に答え、「日本は国際社会の関心を直視し、汚染水の海洋放出という誤った決定を撤回しなければならない」と訴えた。

趙報道官は「国際原子力機関(IAEA)が12月中旬、日本に専門家チームを派遣し、福島原発の放射能汚染水や処理手順の安全性、環境に及ぼす影響について評価する。今回の専門家チーム訪問に対し、中国は何を期待するか」との質問に次のように答えた。

中国は、IAEAの技術作業チームが真摯に取り組み、客観・公正・科学の原則を堅持し、汚染水処理に対する事前、途中、事後の全過程の独立した評価と監督・検証を行い、汚染水処理の絶対的安全性を確保するよう希望する。日本は、可能性のあるすべての汚染水処理の選択肢について十分な協議を行い、データの正確性や処理手段の有効性などの面で監督・検証を受けることを含め、IAEAに全面的に協力すべきだ。中国は技術作業チームの作業の進展を引き続き注視しており、IAEAが国際社会と利害関係国に速やかに報告するよう望む。

福島原発の放射能汚染水処理は世界の海洋生態環境と公衆の健康に関わるものであり、日本だけのことではない。日本は国際社会の関心を直視し、汚染水海洋放出という誤った決定を撤回すべきだ。周辺の隣国を含む利害関係国や関係する国際機関と十分に協議し、合意に達しない限り、日本は勝手に汚染水の排出を開始してはならない。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加