
一風かわった給食が提供されました。穴水町の小学校では子供たちが自分で好きなデザートなどを選べるバイキング形式の給食が提供されました。そして、19日からようやく「あること」も解禁されました。
地元でとれたイノシシ肉を使ったジビエカレーやサラダ。それにクレープやタルトなど机には様々なデザートも並べられました。
穴水町の向洋小学校で実施されたのは県内で初めてとなる「バイキング給食」です。
全校児童44人がランチルームに集まり自分たちでサラダの種類を選び自分たちが食べられる量を盛り付けます。
子供たちが笑顔の理由…それはバイキング給食だから、という理由だけではありません。
この学校では18日までコロナ禍の影響で給食は隣と距離をとって「黙食」を続けてきました。
しかし、19日からは久しぶりに友達との会話を楽しみながらの給食が再開されました。
バイキング形式の給食は今後、穴水小学校と穴水中学校でも実施されます。