【まるも亜希子の「寄り道日和」】東京オートサロンでインパクトを受けた出展車たち

【まるも亜希子の「寄り道日和」】東京オートサロンでインパクトを受けた出展車たち

  • Car Watch
  • 更新日:2023/01/26
No image

最初はピッカピカのメタル塗装の輝きに目を奪われ、近くでよくよく見ていくと、信じられないほど繊細な彫刻が鳥肌モノの「ROHAN METAL IMPALA」。この発想がまずすごいし、1958年式のアメ車をちゃんと自走できるようにドレスアップしたところも素晴らしいです。メタルと聞いて思わず、「この塗装で、車両重量ってかなり重くなるんですか?」と質問しちゃったのですが、サフェーサーをしっかり塗っているのでその分は重いかもしれないけど、メタル塗装そのものではそれほど重さは増えないとのこと。横浜のイベントでは走ったそうで、一度見たかったです

まだ引っ張るか、という感じですが(笑)、まるまる2日間見てまわった「東京オートサロン2023」なので、今回は個人的にものすごいインパクトを受けた出展車たちをご紹介させてください。

341の出展社によって789台もの出展車でにぎわった会場は、歩くたびにビックリの連続なんですが、中でもいちばんビックリしたで賞を授けたいのが、「ROHAN IZAWA ART DESIGN」のブースに展示されていたピッカピカの「ROHAN METAL IMPALA」です! 1958年式のシボレー・インパラなので、ピッカピカと言っても新品同様という意味ではなく、文字通り、塗装が「IZ METAL」というオリジナルのメタル塗料。輝度をとことんまで突き詰めたというだけあって、遠くからでも引き寄せられるくらいのピッカピカ感なのです。そして、屋根からボンネットからエンジンのヘッドにいたるまで、丹念に丹念に施された彫刻がまたすごくて衝撃的。すみずみまで繊細な彫刻は、すべて職人さんが手彫りで仕上げていったということで、なんと、制作期間は2年半にも及んだとのこと。すごいですよね……。あまりのオーラに、しばらく見入ってしまいました。

ちなみにこのインパラ、「For Sale」と書いてあったので恐る恐るお値段を聞いてみると……。オートサロンのセール中で、2600万円とのことでした! 高いのか安いのかよく分からないですが、ちゃんと自走も可能とのことなので、どうでしょうね、結婚式場でブライダルカーとして活用したりすると、アメ車好きなカップルの聖地になったりしそうです。

No image

パワースライドドアではなく、パワーガルウイングになったルークスって、最高ですよね。艶ありのブラックとマットブラックのコンビに、ゴールドのピンストライプがアクセントとなって、日産ではおなじみ「2」と「3」の数字がさりげなくデザインされているのも遊び心を感じさせてくれます。秋開催のモビリティショーではこの進化版が出てくるのかどうか? 今から楽しみ!

続いて、今回は自動車メーカーのブースではちょっとぶっ飛び加減が控えめというか、「冗談キツいよ〜」という出展車が少ない印象だったのですが、そんな中でガツーンとやってくれたのが、日産の「ROOX SUITE CONCEPT」でしょう! 両側スライドドアを、電動ガルウイングにしちゃうなんてカッコよすぎる〜。室内は運転席のほかにファーストクラス級のシートが1つあるだけ。オットマンで足を伸ばしながら、横に設置された冷蔵庫付きのテーブルで冷えたシャンパンで乾杯、なんて優雅なシーンを妄想してしまいます。しかも、リアには電子ピアノが積まれたトレーラーが! 音楽を弾きながら旅をするような、令和のスナフキン的なイメージなのか、ナゾは多いですがそこもまた魅力的でした。さすが、「やっちゃえ日産」です。

No image

誰もが素通りできないくらい注目を集めていた、Rowen C-HR×BUSH-ARTのペイントは、ハーレーのカスタムペイントをはじめ多くのペイントを手掛け、コンテストでの優勝経験もあるエアーブラシ界の第一人者、BUSH-ARTが仕上げたものだそう。ボンネットのヒンジを工夫して、火の鳥がよく見えるように斜めに開くのもポイントです

そして最後は、SUVのカスタムも大盛り上がりだった中で、好みはともかくとしてペイントも含めて完成度が見事だと釘付けになったのが、Rowen Japanが参考出品していた「Rowen C-HR×BUSH-ART」。コンパクトSUV随一のスポーティさと都会的なデザインが融合したC-HRが、大胆な火の鳥とファイヤーペイントで迫力満点に大変身しているのです。しかもドアはまるで火の鳥の羽のごとく開くガルウイング。斬新かつ凝ったデザインのエアロによって、全幅が2100mmまでアップしているというのも驚きです。こんなクルマが走ってきたら、思わず二度見してしまいそうですが、公道走行はできないようでした。

そんなわけで、こうしたビックリなクルマたちを1台1台見ていたら、あっという間に時間が過ぎていくオートサロンは、やっぱりクルマ好きにとっての夢の国ですね。たくさんのパワーをもらいました!

まるも亜希子

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加