あなたはどんな種類のクレジットカードを利用していますか?
今回は流通系クレジットカードに焦点を当てて、流通系クレカの「賢い活用術」についてMONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。
(※本稿では、流通系クレジットカードはスーパーマーケットやコンビニなどの小売業のほか、ネットショップなどを運営する会社が発行するカードのことを指しています。)
■流通系クレカ3枚を使い分け
流通系のクレジットカードを3枚所有しています。3枚ともに会社は異なり、対応する店舗ではそれぞれお買い物がお得な日があります。なるべくそのようなお得な日をめがけてまとめて買い物をすることで、割安な買い物ができています。
加えて、それぞれポイントシステム/制度があるのですが、いずれも割高にポイントが付与される特別な日が設定されています。お買い物がお得な日とポイントが割高な日が一致するタイミングを選ぶことで、さらにお得感が得られるように工夫しています。
また、各流通系カードには、QRコード払い(いわゆる「〇〇pay」の利用)があります。それらの中には、クレジットカードと紐づけて手持ちの現金・預金が少ない場合でも使用でき、かつQRコード払い特有のキャンペーン(還元ポイントのアップなど)の適用を受けられる場合があります。
さらに一部の流通系カードには、利用額が多いとゴールドカードに切り替えるシステムがついているものもあったりします。
ポイント還元率がアップするなどの特典があるため、お得度がさらにアップするのでおすすめです。
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■自分の消費行動は?
個人的にはデメリットを感じておりませんが、カードのステータスの面では、金融系クレジットカードより劣ると思われているかもしれません。
まずは自分の消費行動とその嗜好性をよく把握し、その行動/嗜好に最も適するカードを選ぶのがよいと思います。
あまり考えずに初回キャンペーンにつられてカードを先に作ってしまい、後からそのカードに紐づくポイントやお店をあまり利用しないのに、無理をして利用するのは、本末転倒だと思います。
また、後からよりよいカードが出てきたからと言って、むやみにカード発行申し込みをするのはやめたほうがよいでしょう。複数枚のクレカに同時に申込むと、場合によってはブラックリストに掲載されてしまう場合もあると聞いているので、カードを申し込む前に慎重に比較検討することをおすすめします。
(50代・男性)
今回は、流通系クレジットカードの活用術について紹介しました。あなたのライフスタイルにピッタリのクレジットカードを探してみてくださいね。
文・MONEY TIMES編集部
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