九産大が王手 先発船越、プロ注目の主軸らから奪三振 福岡六大学野球秋季リーグ

九産大が王手 先発船越、プロ注目の主軸らから奪三振 福岡六大学野球秋季リーグ

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2020/10/18
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福岡六大学野球の秋季リーグ戦(西日本新聞社後援)は最終週第1日の17日、福岡市の福工大野球場で3試合を行った。前週まで7勝1敗で首位に並んでいた九産大と九共大の直接対決は、5-1で九産大が制し、昨秋に続く優勝に王手をかけた。先発の船越孝志朗(4年・九産大九州)が6回1失点の好投を見せた。18日に九産大が引き分け以上なら優勝。九共大が勝てば24日の優勝決定戦に持ち込まれる。福工大は日経大を破って6勝3敗。福教大は九工大に5回コールド勝ちして2勝7敗とした。

昨秋に続く優勝へ、九産大の先発船越が奮闘した。サイドスローから繰り出す速球と変化球で九共大打線を苦しめ、6回2死までパーフェクト。6回を被安打2、1失点で7奪三振の好投だ。

特にプロ注目の3番平良に対しては、初回にインハイの速球で空振り三振、4回の第2打席は外角に沈むツーシームで再び空振り三振を奪った。4番田村からも2打席連続で空振り三振を奪うなど、九共大の主軸を完全に抑えた。

2回に中村貴の2ランで援護を受けて勢いに乗った。気がつけば6回2死まで完全試合ペース。しかし、9番の仲井間に左前へ初安打を許した後、四球でピンチを広げて、2番長岡に右翼への二塁打を浴びて1点差。なおも2死二、三塁のピンチで、平良との勝負となった。

「平良を抑えないと勝てない。あの場面はスイッチが入りました」。最後の気力を振り絞って中飛。7回以降は救援陣が相手の反撃を断ち、船越は今季2勝目を手にした。

右肘を痛めて3週間ぶりの登板だった。それでも「数日前のブルペンですごく調子が良かった。優勝に王手をかけられてうれしいです」と満足そうに振り返った。大久保監督は「船越は球威も変化球の切れもコントロールもすごく良かった。5回投げてくれればと思っていたけれど、想像以上の結果を出してくれました」とたたえた。 (野口智弘)

九産大の中村貴が2回無死一塁、右翼へ今季2号の先制2ランを放った。4回にも右翼に大飛球を2本も放ったが、これは惜しくもファウル。しかし、6回2死一塁では左翼へ二塁打を打ち、追加点につなげた。今季は35打数13安打12打点2本塁打、打率3割7分1厘。「新型コロナで試合がなかった時に、右足を上げる時間を短くするように矯正すると、タイミングが合うようになりました」と絶好調の要因を語った

西日本スポーツ

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