初春を感じる「球根花」で部屋を彩る プロおすすめの花と長く楽しむコツ

初春を感じる「球根花」で部屋を彩る プロおすすめの花と長く楽しむコツ

  • Hint-Pot
  • 更新日:2022/01/14
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ラナンキュラス【写真:のなかりえこ】

年始のイベントが一段落つく頃、フラワーショップは出始めた春の花で華やかになります。この時期は、チューリップやラナンキュラス、フリージアなどの球根花がおすすめです。また、気温が低い冬は、切り花が長く楽しめる季節。初春を彩る花々と長く楽しむコツを、フラワー&グリーンコーディネーターののなかりえこさんに伺いました。

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ひと足早く「春」気分に おすすめの花

冬は多くの植物が休眠をするシーズンですが、お正月を過ぎるとフラワーショップには“春”をひと足早く感じるカラフルな切り花が並びます。

中でも球根花はみずみずしさがあり、色も豊富でカラフルなものが多いという特徴が。香り豊かな花も多いので、気持ちを華やかにしてくれるでしょう。まずは初春を感じる、おすすめの花をご紹介します。以下のもの以外にもスイセンやスイートピー、アネモネ、リューココリネなども人気です。

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チューリップ【写真:のなかりえこ】

○チューリップ通常、関東では4月頃に開花する球根花ですが、切り花は冬から店頭に並びます。開花が早いので、長く飾りたいなら色付いていないつぼみを選ぶと良いでしょう。また、葉がきれいかどうかもチェックすべきポイントの一つです。

生命力あふれる花です。切り花にしても茎が伸びるという性質があります。さらに、一日のうちに花が開いたり閉じたりして、違う表情を見せてくれるでしょう。一般的に、温度が上がると開き、下がると閉じるとされています。そのため、一日のうち昼に開いていることが多く、夕方に閉じやすいようです。

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ラナンキュラス【写真:のなかりえこ】

○ラナンキュラス色のバリエーションが豊富で、幾重にも重なった花びらが魅力。花の形もさまざまあり、香りの良い品種も登場して人気がある花です。秋から春にかけて生育し、高温になる夏は休眠します。

薄い花びらが幾重にも重なり、ふんわりと丸みを帯びた形をしています。開花が進むとかなり大きくなるものも。1輪でも存在感と上品な雰囲気がある花です。

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フリージア(写真はイメージ)【写真:写真AC】

○フリージア凛とした花姿と甘い香りが人気の花です。黄や白がよく知られていますが、赤、紫、ピンク色など他の色もあります。多くは秋に芽を出し、冬に湿潤となる地中海性気候の場所で自生します。そして春に花を咲かせ、夏に休眠するというサイクルです。

日持ちが良く、長く楽しめる花の代表でもあります。花が穂状になって複数咲くという特徴があり、合わせて茎は弓なりに曲がっています。茎の下部についている花から先端に向かってどんどん咲き進んでいきますので、咲き終わった花(花がら)は摘んでおきましょう。

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ラナンキュラス。水の量は少なめに【写真:のなかりえこ】

茎がやわらかいので切り花を飾るにはコツがある

みずみずしく茎のやわらかいものが多い初春の球根花。切り花にして長持ちさせる秘訣は、水の量にあります。花瓶に入れる水の量は少なめ、つまり「浅水」にすることがポイントです。

たくさん水を入れると、水に浸かっている部分の茎の途中が腐りやすくなります。また、葉は水に浸からないように取り除きましょう。茎が空洞でたくさん吸水するものが多いので、斜めに切って断面を広げる必要はありません。水の減りが早いため、まめに水替えをして新鮮な水をたっぷり吸わせてあげましょう。

花の重さに茎が負けて折れてしまうこともあります。これを防ぐには、少しずつ茎を短く切り戻していくと良いでしょう。

生けやすい花瓶は、チューリップならまっすぐで長さのあるものです。ラナンキュラスなどは、茎の長さによって花瓶を変えていくとまた違った表情を楽しめますよ。最後は水を張ったガラスの器に花だけを浮かべて飾っても美しいものです。

まだまだ寒さは続きますが、室内におすすめの切り花を飾り、ひと足先に春を感じましょう。

Hint-Pot編集部

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