城下町の古民家で「カリフォルニアの味」 元ホテル勤務の夫妻、北米風ダイナーをオープン

城下町の古民家で「カリフォルニアの味」 元ホテル勤務の夫妻、北米風ダイナーをオープン

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2021/11/25

城下町に北米スタイルのダイナーを-。神戸の名門ホテルや米国の飲食店で修業した夫妻が、兵庫県丹波篠山市河原町の古民家で今月、ダイニングバー「條鐡庵(じょうてつあん) ファインフード&バー」を開いた。国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の一角にあり、昼夜問わず、カクテルも提供。「丹波篠山でカリフォルニアの味を。夜のにぎわい創出にも一役買いたい」と意欲を語る。(堀井正純)

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ディナーメニューのスペアリブ

店を営むのは、尼崎市出身の今西泰之さん(40)と神戸市出身の妻・敬子さん(40)。2人は「ホテルオークラ神戸」(神戸市)のバーに勤務していた頃に結婚し、独立して神戸・三宮で7年間、バーを経営した。2年前から米サンフランシスコで働き、今年6月に帰国した。

亡き祖父母が暮らした丹波篠山で店を開くのが夢で、今回、念願を果たした。店名は祖父が自宅に付けていた名前にちなんだ。

店の建物は築約100年の古民家。全国で古民家再生に取り組む「NOTE」(ノオト、丹波篠山市)が改修したものを借り受けた。内装は北米のダイナーをイメージ。アンティークの椅子や照明で落ち着いた雰囲気に仕上げた。井戸のある坪庭も魅力的だ。

料理の中心はアメリカンバーベキュースタイルの肉で、「お薦めは骨のついたTボーンステーキ」と泰之さん。サーロインとフィレの2種類の肉を堪能でき、「アメリカ牛の濃厚な味を楽しんで」とアピールする。

カフェメニューの売りは、チコリの根やアーモンドの風味豊かなチコリコーヒーと米国の昔ながらの菓子ベニエ。ベニエはパン生地を揚げ、粉砂糖をまぶしたスイーツで、丹波栗のペーストによって味わいが増す。

バーテンダーの経験豊富な2人だけあり、スコッチや本格的なカクテルもそろう。「丹波篠山をイメージしたオリジナルカクテルもつくってみたい」と話している。

月曜休み。ランチ(木曜休み)は午前11時半~午後2時半。ディナー&バーは同5~10時。ディナーは要予約。電話は設置工事中のため、予約などはインスタグラム「jotetsuan7735」で。

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