羽生九段、形勢評価値は「楽観的すぎる」とAI観披露 イノフェス2020

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  • 更新日:2020/10/18

将棋の羽生善治九段(50)が17日、オンラインイベント「J―WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2020 supported by CHINTAI」で東京大学大学院工学系研究科教授の松尾豊氏(45)、AR三兄弟の川田十夢(44)と「AIが創る新しい未来」をテーマに公開対談を行った。

トークセッションでは、昨今の将棋中継の必須アイテムでもある「AI評価値」にも言及。羽生は「人間の目から見ると楽観的すぎる。90(%)―10と出ていても実際は60―40くらい。いつも2、3割引いて見ている。(評価値に焦点を当てれば)ドラマチックに観戦できるという一面もありますね」と自身のAI観を披露した。

また、人間とAIとの次の関係性を問われると「生活を便利にする、サービスを向上することもAIの役割だと思うけど、人間のポテンシャルを引き出す方に比重を上げていく方が健全な進展になると思う。人間がAIに寄り添っていくことはしんどいのでAIが人間に寄り添っていくようになると、ユートピアとはいかないまでも変革がスムーズに進むのでは」と見解を述べた。

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