「メジャー契約へ頑張る」山口俊がジャイアンツとマイナー契約

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  • 更新日:2021/02/21

【テンピ(米アリゾナ州)20日(日本時間21日)=山田結軌】米大リーグ、ジャイアンツはブルージェイズを自由契約になっていた山口俊投手(33)とマイナー契約を結んだと発表した。球団公式サイトによると、同州スコッツデールで行われているメジャーキャンプに招待選手として参加し、メジャー昇格を目指す。

■インスタグラムに投稿

新たな挑戦が始まった。山口は新天地がジャイアンツに決まり、自身のインスタグラムに喜びのコメントを投稿した。

「San Francisco Giantsに契約決まりました! メジャー契約できるように頑張ります!」と決意をつづった。

黒のキャンプ用ユニホームの写真もアップ。背番号は77だ。すでにキャンプ地・アリゾナ州スコッツデールに到着して、21日(同22日)から練習に合流する見込みだ。

■招待選手から勝ち取る

キャンプ直前にブルージェイズから自由契約となった33歳が、希望している先発のチャンスも広がる。先発ローテではグスマンが昨季3勝3敗、防御率3・62で、クエトは2勝3敗、5・40。故障がちな投手が多く、通年で計算ができない苦しい台所事情もある。オープン戦などの実戦登板で内容と結果を示せば、山口にも先発ローテ入りの可能性はある。

招待選手からのメジャー昇格は、2006年に斎藤隆がドジャースのマイナー契約から昇格を勝ち取り、24セーブを挙げた。08年は藪恵壹がジ軍マイナーから昇格し、60試合に登板。サクセスストーリーに前例はある。

ジ軍の指揮官は元巨人外野手のキャプラー監督。山口は日米の「ジャイアンツ」に所属した初の選手となる。まずは、春季キャンプで厳しい生存競争にチャレンジする。

★獲得は最低限の経済的リスク

ジ軍の地元紙、サンフランシスコ・クロニクル紙(電子版)が契約合意の一報を伝えた。記事では「獲得は最低限の経済的リスクだ。ブルージェイズが2021年シーズンに317万5000ドル(約3億3500万円)払う」と伝えた。山口は19年オフに巨人からポスティングシステムを使ってブ軍と2年635万ドル(約6億7000万円)で契約。他球団に移籍した場合もブ軍から報酬額が支払われる。

サンフランシスコ・ジャイアンツ

1883年にニューヨーク・ゴサムズとしてナ・リーグに参加し、1958年にはサンフランシスコに移転。64、65年には日本選手初の大リーガー、村上雅則が所属。その他にも新庄剛志、籔恵壹、田中賢介、青木宣親がプレーした。ワールドシリーズ制覇はニューヨーク時代の5度を含む8度。2005年に巨人でプレーしたゲーブ・キャプラーが昨季から監督を務める。本拠地はオラクル・パーク。

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