「利益より客の要望」高島屋190年の困難 戦乱・天然痘・関東大震災...

「利益より客の要望」高島屋190年の困難 戦乱・天然痘・関東大震災...

  • 京都新聞
  • 更新日:2022/01/15
No image

災害や戦乱を乗り越えた高島屋の歴史を紹介した佛教大のメディア講座(京都市北区・佛教大)

佛教大オープンラーニングセンターと京都新聞総合研究所の提携講座「コロナ禍とメディア」が、京都市北区の佛大であった。高島屋顧問の米田庄太郎さんが、創業からの190年で戦乱や災害などの危機を乗り越えてきた歴史を解説した。

高島屋は、1831(天保2)年に烏丸松原で創業。京都店店長などを歴任した米田さんは、地震で被災した北野天満宮などへの寄付、高島屋を含む洛中の大半を焼いた禁門の変(1864年)で安価で衣類を販売した経緯を紹介。「利益よりお客様の要望を重視。結果として信頼につながった」と説明した。

危機管理では、幕末の天然痘流行で2代当主が幼い息子への牛痘接種を指示▽流言飛語の発生した関東大震災後に「新聞を読みましょう お買い物は皆様の高島屋」のポスターによる啓発▽東日本大震災で東京の店舗に帰宅困難者迎え入れ-などから、社会と店の関係の重要性を訴えた。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加