ディスプレイ、処理速度、オーディオ、カメラ、全てがグレードアップしたソニーのスマホ「Xperia 5 II」はシリーズ最高傑作といえるか?

ディスプレイ、処理速度、オーディオ、カメラ、全てがグレードアップしたソニーのスマホ「Xperia 5 II」はシリーズ最高傑作といえるか?

  • @DIME
  • 更新日:2020/11/22
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近年のXperiaといえば、21:9という独特の縦長比率を採用したデザイン性で、多くの人の目に止まっているのではないでしょうか。国内メーカーのソニーが開発をしているということもあり、長きに渡って根強いファンがいるブランドですね。

そんなXperiaシリーズの最新モデル「Xperia 5 II」が、2020年10月17日にau・ソフトバンクから発売となりました。つい先日、XperiaシリーズのSIMフリー機が投入されましたが、本製品は現状はキャリアモデルのみとなっています。

auでは一括購入で10万9425円、ソフトバンクでは11万53200円となっている本製品。値段の通り、ハイエンド仕様に仕上がっています。実機を試す機会を頂いたので、その使用感や操作性について紹介していきましょう。

Xperia 5 II実機レビュー

早速、Xperia 5 IIを実際に使用してわかった操作性や使用感について紹介していきましょう。

縦長ディスプレイを踏襲 注目はリフレッシュレート?

Xperia 5 IIのディスプレイは6.1インチ有機ELで、最近のハイエンドスマートフォンとしては比較的小さめです。また、Xperiaシリーズの特徴でもある21:9という画面比率もしっかりと踏襲されているので、横幅はかなりスリム。片手での操作もしやすく、筆者のように手の小さい人にもおすすめできるサイズ感です。

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※左がXperia 5 II、右が6インチディスプレイ搭載のPixel 5。画面サイズはほぼ変わらないのに、本体が縦に長いことがよくわかります。

注目なのは、リフレッシュレートという、1秒間に画面の書き換わる回数を示す数字です。数字が大きいほど画面が細かく書き換わるので、動きがなめらかになるのですが、Xperia 5 IIは120Hzに設定可能。画面の滑らかさが命ともいえるゲーミングディスプレイでも、高水準のもので144Hz程度であることを考えれば、そのぬるぬる感はイメージできるのではないでしょうか。

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高性能トリプルレンズカメラは初心者からプロまで満足!?

背面カメラには、16mmの超広角レンズ、70mmの望遠レンズ、24mmの標準レンズのトリプルレンズカメラが搭載されています。本体右側面の一番下に搭載されているカメラキーは、シャッターを切ることができるほか、半押しすることで被写体の瞳にフォーカスを合わせてくれる「リアルタイム瞳AF」機能が作動します。このAF機能は、人間だけでなく、犬や猫といったペットにも反応するとのこと。

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また、こちらもXperia 1 IIと同じですが、最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写機能を搭載しています。リアルタイム瞳AF機能と掛け合わせることで、撮影の難しい動き回る子供やペットでも、しっかりと捉えられるのが特徴。カメラ初心者の筆者でもきれいな写真が撮影できました。

ISO感度や、シャッタースピード、ホワイトバランスなどの細かい設定を、一眼レフカメラのように細かく設定できる「Photography Pro」や、同様の設定をして4K HDR動画の撮影もできる「Cinematography Pro」といったアプリも収録されています。

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上図は、通常のカメラアプリで撮影したものになります。かなりズームしても画質が良好で、迫力ある写真の撮影が可能でした。

高性能チップと大容量メモリでゲームもサクサク

チップセットには、Snapdragon 865 5Gという、名前の通り5G通信に対応した高性能モデルが採用されました。メモリも8GBと大容量になっているので、重い負荷のかかるオンラインゲームでもサクサクと動きました。

また、ゲームプレイ時には、通知をオフにしたりメモリを解放、画面録画やシェアのできるゲームエンハンサーという機能が搭載されています。ゲーム画面でいつでも細かく設定できるので、快適にプレイしたいという場合には確認してみましょう。

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スマートフォンでがっつりゲームをする人に嬉しのが、3.5mmのイヤホンジャックが搭載されている点です。ワイヤレスイヤホンだと、データ転送の規格的に多少音が遅延してしまう場合がありますが、有線イヤホンであればそのような心配はあまりありません。よりゲームに熱中できるでしょう。

立体感と繊細さが抜群のオーディオ

Xperia 5 IIは、有線/無線接続問わずハイレゾ音源を再生することができます。また、CDやMP3などの圧縮された音源でも、削られた細かな音を高精度に再現し、ハイレゾ相当の音質で再生することもできます。

スピーカーで音楽を再生した際も、本体上下に均等に配置されたスピーカーによってバランス良く臨場感のある音声を再生できます。

ディスプレイ性能やカメラ性能など、注目ポイントが多い端末ですが、筆者が1番気に入ったポイントはこの音質。ほかのスマートフォンとは一味違う没入感が味わえるのでおすすめです。

長期間使えるバッテリーシステム

バッテリーサイズは4000mAhで、本体サイズを考えれば比較的大きめといえるでしょう。また、最短30分で約50%充電できる急速充電にも対応しています。

バッテリーは充電を繰り返すことで劣化してしまい、数年使うとヘタってしまうのが一般的ですが、本製品には「いたわり充電」が搭載されているので、バッテリーが長持ちします。

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いたわり充電とは、ユーザーのスマートフォンの使い方を学習し、習慣に泡sてフル充電になるように調整することで、バッテリーへの負担を軽減する機能です。これによりバッテリーの劣化が抑えられるので、長期間同じスマートフォンを使いたいという人にもおすすめです。

細かな性能まで洗練されたハイエンドスマートフォン

紹介してきたとおり、Xperia 5 IIは優秀なディスプレイ性能やオーディオ性能、カメラ機能などに加え、IPX5/8の防水性能や、電源ボタン内蔵の指紋認証センサー、おサイフケータイ機能なども搭載されています。

強いていえば、ワイヤレス充電には対応していませんが、そこまで気になるポイントではないかと思います。細かなポイントまで、ユーザーが使いやすいように配慮されているスマートフォンとなっているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

Xperia 5 IIの詳細スペック

OS:Android 10
CPU:Qualcomm Snapdragon 865 5GB Mobile Platform
メモリ/ストレージ:8GB/128GB(外部マイクロSDカード最大1TB対応)
ディスプレイ:約6.1インチ有機ELシネマワイドディスプレイ、Full HD/HDR対応/120Hz駆動
背面カメラ:16mm超広角 有効画素数約1220万画素 F値2.2、70mm望遠 有効画素数約1220万画素 F値2.4、24mm標準 有効画素数約1220万画素 F値1.7
インカメラ:有効画素数約800万画素 F値2.0
サイズ:約68mm✕約158mm✕約8.0mm
質量:約163g
カラー:ブラック、グレー、ブルー、ピンク
バッテリー:4000mAh
その他:防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)、おサイフケータイ対応、指紋認証センサー、3.5mmイヤホンジャック

取材・文/佐藤文彦

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