上智大学の学生たちが佐渡市の「鬼太鼓」に参加 伝統芸能を通じた人のつながりなどを研究

上智大学の学生たちが佐渡市の「鬼太鼓」に参加 伝統芸能を通じた人のつながりなどを研究

  • TeNYテレビ新潟
  • 更新日:2023/09/19
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上智大学の学生たちが佐渡市の伝統芸能、「鬼太鼓」に参加し集落の祭りを盛り上げました。

集落に鬼が現れ、その周りを翁が舞います。そして、現れたのが2頭の獅子。

佐渡市八幡集落で行われた鬼太鼓の門付けです。

玄関口で厄払いをする獅子は上智大学で社会学を学ぶ学生たちが担当しました。

学生たちは伝統芸能を通じた人のつながりなどについて研究しようと集落の祭りに参加しました。

大学生)「めちゃめちゃ楽しいです。すごい楽しい」

地域の人)「楽しんでいって」

八幡集落は高齢化などで祭りを担う若者が減っているといいます。

学生たちは家々をまわって祭りを盛り上げながら伝統を受け継いできた歴史や担い手が不足している現状などを学んでいました。

【上智大学の学生】

「最初は難しかったんですけど地域の方に教えてもらいながらやって、最後はとりこになってしまったなという感じです。この祭りは門付けがあるからこそ生活の中の一部に祭りがある感じがしてすごいいいなと思います」

【八幡青年会 菊池伸明会長】

「この八幡地区は広い方だとは思うんですけど、どうしても人数が少ないところもありまして。地域の困った状況に都会の大学生が来てくれる状況が生まれるととてもありがたいです」

学生たちは他の集落の祭りにも参加して学んだことをまとめ、今後、報告会を開く予定です。

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