
仙台放送
仙台、初夏の風物詩が帰ってきます。新型コロナの影響が続く中ではありますが、2年連続で中止となっていた「仙台・青葉まつり」が5月14日から3年ぶりに開催されます。
仙台市青葉区一番町のアーケードに展示されている11基の山鉾。14日の「仙台・青葉まつり」の開幕を前に、12日も多くの人が写真を撮るなど楽しんでいました。
埼玉から
「それぞれすごく個性的なのと、近くで見ているので迫力がすごい。実際に近くで見られてよかった」
地元
「コロナ禍なのでものをリアルで見られるのは非常に良い。3年ぶりというのは、市民も県内の方も非常に待ち望んでいた」
新型コロナの影響で、2年連続で中止となった仙台・青葉まつり。今年は規模を縮小したうえで3年ぶりの開催となります。恒例の山鉾巡行は、11基のうち政宗公山鉾の1基のみでコースも定禅寺通に限定されたほか、すずめ踊りの会場も例年の7カ所から2カ所に絞られました。
また、参加人数も、2日間で例年の2割程度の2400人とするということです。仙台の初夏の風物詩の復活へ…。13日も準備が着々と進められていました。
西ノ入菜月 アナウンサー
「祭りでは、こちらの勾当台公園で県内外からおいしいものが集まる杜の市が開かれます。こちらも、開催時間を短縮するほか、全てテイクアウトで販売するなど感染対策を取るということです」
杜の市では68の団体が出店。県内はもちろん、東北各県のグルメなどが楽しめます。5月14日と15日の2日間開催される仙台・青葉まつり。杜の都仙台を華やかに彩ります。