
松坂大輔氏は中前打を放つなどバットで貢献
松坂大輔氏(43)が21日に「高校野球女子選抜」とのエキシビションマッチ(東京ドーム)に「イチロー選抜KOBE CHIBEN」の「4番・遊撃」で先発出場し、4打数1安打と活躍した。
バットで結果を残した。1―0で迎えた初回一死一塁の場面で初打席を迎えた松坂氏は、カウント3―1から相手先発・青木(クラーク記念国際)の投じた5球目をうまくはじき返して中前打。チャンスメークに貢献した。
試合後、松坂氏は「目立ったミスもなく、イチローさんに怒られることもなくてホッとした」と自虐気味に振り返ったが、そのイチロー氏からは「大輔さ、(来年は)『松坂投手』に挑戦しない?」と突然の電撃オファー。これには松坂氏も「(イチロー氏は)50歳の投球に見えなかったし、投げる姿に刺激を受けて、また投げたいと思いました。僕も『いい投手なんだよ』と思ってもらえるように、宣言したからには言葉に責任もって準備したいと思います」と来年の同大会での投手復帰を誓った。
東スポWEB