広島・鈴木誠、5月反撃打「これから」 4連敗も、110打席ぶりタイムリー

広島・鈴木誠、5月反撃打「これから」 4連敗も、110打席ぶりタイムリー

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/05/03
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3回、鈴木誠は左翼線に先制適時二塁打を放つ

「阪神7-3広島」(2日、甲子園球場)

広島・鈴木誠也外野手(26)が三回に先制適時二塁打を放ち、自身110打席ぶりの適時打を記録した。だが、打線は首位・阪神の前に3得点に終わり今季初の4連敗。借金3と今季最多を更新した。きょう3日からは本拠地・マツダスタジアムで巨人と3連戦。全員で負の流れを止める白星をつかむ。

力強く振り抜いた打球が、チームに勇気を与えた。無観客の甲子園に快音が響く。鈴木誠のバットから約1カ月ぶりに適時打が生まれた。3月31日・阪神戦(マツダ)以来のタイムリー。主砲は「ランナーを、かえすことができて良かったです」と振り返った。

両軍無得点で迎えた三回だった。1死二塁で左翼線への先制適時二塁打を放ち、相手守備がもたつく間に三塁も陥れた。4月は打率・337で6本塁打、11打点。通算150号本塁打も記録するなど申し分ない成績だったが、実は適時打がなかった。本人は「気にしてないです」と意に介さずだが、主将の110打席ぶり適時打はナインを鼓舞した。

同点の四回は1死満塁で遊ゴロの菊池涼が一塁に気迫のヘッドスライディング。併殺を免れ、1点を勝ち越した。2-1の五回は2死一、二塁でクロンが「いいところに落ちてくれた」と右前にポトリと落ちる適時打。今カード初戦に代打ソロを放った助っ人が、しぶとく打点を挙げて3点目を奪った。ところが、なおも2死一、三塁で小園が凡退。相手を突き放すには至らなかった。

五回まで、毎回先頭打者が出塁した。しかし、あとひと押しが足りなかった。走者を出しながらも、得点は3イニング続けて1点止まり。残塁は11を数えた。4四球と制球に苦しんだ相手先発・ガンケルを完全には打ち崩せず、阪神打線の反撃を許した。

チームは今季最長の4連敗で、借金も同最多の3に増えた。今季の甲子園ではまだ1勝もできず、4戦全敗と苦しんでいる。乗り切れないチーム状況だが、それでも鈴木誠は「(まだ)5月なので、これからだと思う」と前を向いた。

3日からは地元・広島に戻って2位・巨人と3連戦。ファンが期待するのは好機での一打だ。野手主将の背番号1は「いいところで、打てればいいなと思います」と意気込んだ。今月は鯉のぼりの季節。赤ヘル打線が一丸となって、本拠地から巻き返す。

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