【ドラえもん】「タケコプターは1万5000円!?」ひみつ道具の値段を紹介!

【ドラえもん】「タケコプターは1万5000円!?」ひみつ道具の値段を紹介!

  • ファイナンシャルフィールド
  • 更新日:2023/03/18
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ドラえもんのひみつ道具の値段は決まっている

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実はドラえもんのひみつ道具の値段は公式に決まっています。1986年に刊行された「ドラえもん道具カタログ」には、おなじみのひみつ道具の値段が記載されているのです。それでは、「ドラえもん道具カタログ」に載っている、ひみつ道具の値段を見ていきましょう。

タケコプター:1万5000円

「空を自由に飛びたいな」のフレーズでおなじみのタケコプター。頭に装着するだけで、慣れれば鳥のように自由自在に飛び回ることが可能です。そんなタケコプターですが、なんととってもお買い得の1万5000円です。未来においてはちょっとした自転車のような感覚で使用されているのでしょうか。ちなみにタケコプターは、連載初期は「ヘリトンボ」とも呼ばれていたようです。ちょっと違和感をいだくかもしれませんが、「ヘリトンボ」もとても印象的なネーミングですね。

タイムマシン:120万円

ボタン操作1つで縄文時代などの過去にも、ドラえもんが生まれた未来にも行けるタイムマシンの値段は120万円です。タケコプターに比べるとかなり高いですが、それでも好きな時代に行けて場所も選べると考えれば、多少無理をしてでも欲しいところです。ただ、ドラえもんのタイムマシンは中古品で、しかも安全装置もありません。万一タイムマシンで移動している際に落ちてしまうと、永遠に時空のはざまにさまようことに。リスクを考えると、120万円というのも案外妥当なのかもしれません。

どこでもドア:64万円

一瞬で世界のどこでも行けてしまうどこでもドアは64万円です。飛行機で片道2万円かかるところへ月に2回行くと、1年半ほどで元が取れてしまいます。「お金はあるけど時間が無い」という人も、ドア1つで行きたいところへたどり着くので、時短アイテムとしても有効です。「四次元ポケットがない一般家庭でどこにしまえばいいのか」という問題点もありますが、取りあえず忘れましょう。

もしもボックス:62万円

ひみつ道具最強という呼び声も高いもしもボックスは、受話器に希望する条件を告げると世界がそのとおりの世界になるという、なんでもありの道具です。そして、取り消しを告げると世界は元に戻ります。そんな道具が62万円という破格の値段で購入できてしまうとは、未来の世界の住民はある意味モラルが非常に高いといえるかもしれません。ちなみに、映画「ドラえもん のび太の魔界大冒険」にて、のび太がドラミちゃんに「もしもボックスで世界を変えたものの、取り消した際、変えた世界はどうなるのか」と質問し、「パラレルワールドになる」と答えています。もしもボックスで世界を作ったり戻したりするたびに、世界が増えていくと考えると少々怖い気もしますね。

ドラえもんは20万円

最後に、ドラえもんはジャンク品との扱いで、お買い得品の20万円だったそうです。ジャンク品とはいえ、ちょっとしたパソコン程度のお金であのような高性能ロボットが購入できるとは、驚くしかありません。現時点では、現実世界の22世紀にこのようなひみつ道具が存在することになるのかは知る由もありません。しかし、つい100年前にもほとんどの人にとっては現在のように、スマートフォンなどで世界中がつながる世界も想像がつかなかったはずです。100年後にはドラえもんやひみつ道具が存在し、紹介したような価格で販売されていることもあり得ない話ではないかもしれません。

出典

ドラえもんちゃんねる 藤子・F・不二雄プロフィール執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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