【玉ノ井親方 視点】照ノ富士は苦手意識が出た 玉鷲は面白い存在になりそう

【玉ノ井親方 視点】照ノ富士は苦手意識が出た 玉鷲は面白い存在になりそう

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2022/05/14

◇大相撲夏場所6日目 ●照ノ富士(押し出し)玉鷲(2022年5月13日 両国国技館)

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玉鷲(手前)は押し出しで照ノ富士を破る(撮影・久冨木 修)

照ノ富士は玉鷲に苦手意識があるようだ。右で張って左を差しにいったが、相手に見透かされていた。玉鷲に右からおっつけられ、左で上体を浮かされ、そのまま電車道で押し出された。

初日に黒星を喫した、大栄翔戦のVTRを見るような相撲内容。両膝に不安を抱えていて踏ん張りが利かないせいか、前に出る圧力のある力士には分が悪い。まわしを取れば、自分の形に持っていくこともできるが、突き放されたり、下から押し込まれるとすぐに上体が上がってしまう。足がそろって前に出ず、本来の相撲を取り切れない。

一方の玉鷲は、横綱の取口をよく分かっていた。張り差しにくるのを想定し、しっかり踏み込んで休まずに前に出た。下から跳ね上げる力もあり、踏み込んでからの流れも良かった。

まだ中盤戦に入ったばかりだが、横綱に勝ったことで気持ちも乗っていくだろう。何より優勝経験もあるので、余計なことを考えずに落ち着いて取ることができる。今場所は面白い存在になりそうだ。

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