「雨を告げる漂流団地」石田祐康、ずとまよACAねのメッセージに「本当にうれしい」

「雨を告げる漂流団地」石田祐康、ずとまよACAねのメッセージに「本当にうれしい」

  • 映画ナタリー
  • 更新日:2022/08/06

雨を告げる漂流団地」の完成披露舞台挨拶が昨日8月5日に東京・グランドシネマサンシャインで行われ、キャストの田村睦心瀬戸麻沙美村瀬歩、監督の石田祐康が登壇した。

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「雨を告げる漂流団地」完成披露舞台挨拶の様子。左から石田祐康、田村睦心、瀬戸麻沙美、村瀬歩。

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本作はスタジオコロリドが制作した長編アニメーション。小学6年生の航祐と夏芽が取り壊しの決まった団地で不思議な現象に巻き込まれ、謎の海を漂流するさまが描かれる。田村が航祐、瀬戸が夏芽、村瀬が物語の鍵を握る謎の少年・のっぽを演じた。

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田村は航祐について「かっこいいしかわいいい少年だなと思ったんですけど、根は優しいのに夏芽だけじゃなく、友人たちにもぶっきらぼうでとにかく素直じゃなくて不安になったんです」と述べ、「声優という職業は感情を外に発散することが多い中で、航祐は内に内にいってしまうのでとても苦戦しました。でも、監督や音響監督の方とお話しする中でだんだんと航祐になることができました」と振り返る。

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瀬戸は「夏芽は抱えているものをあえて表現しないというか、自分を追い込んでしまう子だったので監督や音響監督の木村さんと丁寧に役を作っていきました」と回想。村瀬は「監督やいろんな人の持つのっぽというイメージの集合体みたいなものがあるのですが、それをどうやって表現するかをすごくディスカッションしたんです。そのときに監督やスタッフさんものっぽについて深く考えてくれていたのがわかって、僕だけじゃなくみんなで作り上げたキャラクターって感じがして、大好きなキャラクターになりました。っていうのを今日一番話したかった!」と語る。

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石田は「団地自体はさまざまな映画で描かれたモチーフですけど、団地が漂流するというのは聞いたことがないなと思って。船や空母といったかっこいいものが漂流するのはイメージできるのですが、あえて団地を漂流させる少しおバカな感じが気に入ってそのまま映画にしてしまいました!」と本作の着想を明かした。

イベント中には本作の主題歌と挿入歌を担当したずっと真夜中でいいのに。のACAねからサプライズでボイスメッセージが到着。ACAねは「主題歌の制作途中段階で石田監督に共有させていただいたところ、楽曲から『子供たちに対する理解の深みや彼らの成長を感じられる』と言っていただけて、『子供たちの漂流団地の経験だけで終わらない、先の人生を感じられる曲にしたい』と、より考えるように制作いたしました」とコメントする。それを受けた石田は「もったいなきお言葉……」と恐縮し、「メッセージをいただいて、こういうふうに感じて作っていただいたんだなと改めて伝わってきて、本当にうれしいです」と喜んだ。

最後に石田は「つながりが薄くならざるを得ない大変な時期での制作でしたが、なんとか航祐と夏芽にはいい未来を歩んでほしいなというか、背中を押してあげたいと机にしがみついて作り上げました。それがうまく届いてくれたらいいなと思います」と願いを込め、イベントの幕を引いた。

「雨を告げる漂流団地」は9月16日よりNetflixにて独占配信。全国の劇場でも上映される。

ずっと真夜中でいいのに。コメント

劇場にお越しの皆さん、こんにちは。主題歌・挿入歌を担当いたしました「ずっと真夜中でいいのに。」です。改めてご依頼いただき、本当にありがとうございます。主題歌の制作途中段階で石田監督に共有させていただいたところ、楽曲から「子供たちに対する理解の深みや彼らの成長を感じられる」と言っていただけて、「子供たちの漂流団地の経験だけで終わらない、先の人生を感じられる曲にしたい」と、より考えるように制作いたしました。できました。感謝です。映画「雨を告げる漂流団地」を見に来てくれた皆さん、楽しんでいただけたら幸いです。何卒何卒です。ありがとうございました。「ずっと真夜中でいいのに。」でした。

(c)コロリド・ツインエンジンパートナーズ

映画ナタリー

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