球界ここだけの話 スーパールーキー一塁手は今後どこを守れるか

球界ここだけの話 スーパールーキー一塁手は今後どこを守れるか

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  • 更新日:2021/11/25
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花巻東・佐々木麟太郎内野手

明治神宮野球大会の高校の部準決勝で『スーパールーキー』と注目3人の1年生一塁手がそろって右越え本塁打を放ち、将来の大砲とスタンドのファンをうならせた。

高校通算49号まで伸ばした花巻東・佐々木麟太郎内野手、同10号の広陵・真鍋慧内野手、同6号の九州国際大付・佐倉侠史朗内野手だ。

スイングスピード、飛距離が非凡な3人の本塁打数を今後どれだけ伸ばすかだけでなく、どこを守れるかが、2年後のドラフト指名に大きく変わってくる。そういう時期に、「三塁手の方が一塁手より楽に守れる」という説が出てきた。

強打者に多い「打撃はいいが、守備は一塁しか無理」など、守備が最も苦手な選手がつくのが一塁というのが定説だった。しかし、送球に自信があって三塁が得意な選手ら、一部に「一塁より三塁」を好む考えがあるという声を聞いたのだ。

その理由として❶一塁よりも守備機会が少ない❷ホットコーナーといわれてきたが、右投げ左打ちが増え、三塁に強烈なライナーやゴロが少なくなった❸フォーメーションが少ない❹基本的に捕球してから左方向にしか投げない-が挙がっている。

確かに三塁手はゴロを捕球して1度投げれば済むが、一塁手は内野からの送球を受けなければならないし、たいていの併殺プレーに加わることになる。バント守備でも一塁の方が複雑といえることもある。

当たり前のことだが、一塁手の方が打球をこぼしてもベースが近いし、送球の距離が短いのでゴロの場合の失策は少なくなるし、肩、送球の負担が少ない点は有利に見える。

今季セの本塁打王は、ヤクルト・村上宗隆内野手、巨人・岡本和真内野手が三塁、パはオリックス・杉本裕太郎で、外野手。スーパールーキーが一塁でなく、三塁や外野を守って球界の注目選手になれるか、まず自校の勝利のための守備位置が大前提だが、高校3年までのポジションも気になるところだ。(赤堀宏幸)

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