6時に起きてナイターで逆転V打 西武栗山の真骨頂「プロとして見せどころ」

6時に起きてナイターで逆転V打 西武栗山の真骨頂「プロとして見せどころ」

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2020/10/17
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◆西武2-1オリックス(16日、メットライフドーム)

西武一筋19年目のベテランは、ここぞの勝負どころを逃さない。1点を先制された直後の6回2死一、二塁。栗山は集中力を研ぎ澄ました。山岡の内角直球に対し、バットをコンパクトに振り抜いた。打球は右中間を深々と破り、走者を一掃。「自分でもびっくりするくらいいい形ではじき返せた」と驚く逆転の2点二塁打が決勝点となった。

5回まで重苦しい展開だった。1死から左前打で出塁した源田が相手と交錯して首を強打しながらも、決死のヘッドスライディングで二盗するなどで広がったチャンス。「気合の入った盗塁をしてくれた。何とか源田をかえしたい」とバットに気持ちを乗せた。

前夜は札幌で日本ハムに敗れ、この日は朝6時に起床しての移動ゲーム。辻監督が「元気にやっていたんだけど、体がいうことをきかなかったりしたと思う」と疲労を心配したが、栗山は前向きだった。「プロ野球選手としては一つの見せどころというか、どういうプレーができるか試される日」。2回にも中前打を放つなど、37歳が誰よりもハッスルした。

分の悪いオリックスとの対戦成績を10勝11敗1分けとし、連敗も2でストップ。辻監督は栗山の決勝打に「素晴らしい一打でした。やっぱりそういう人に回ってくるんだなと思いました」と最敬礼だ。クライマックスシリーズの進出が厳しい現状にも栗山は「こういう中でも、ファンの皆さんが応援に来てくれるので、いいプレーを見てもらいたいというその気持ちだけ」と熱っぽく語った。(伊藤瀬里加)

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