夏帆&斎藤工ら、オムニバスドラマでコロナ禍を生きる人々演じる「大きくてきれいな湖のような物語」

夏帆&斎藤工ら、オムニバスドラマでコロナ禍を生きる人々演じる「大きくてきれいな湖のような物語」

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  • 更新日:2021/02/23
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4月23日配信スタートHuluオリジナル『息をひそめて』メインビジュアル (C)Hulu

女優の夏帆、石井杏奈、俳優の村上虹郎、安達祐実、斎藤工らが4月23日より配信スタートするHuluオリジナル『息をひそめて』(初回のみ4話同時配信、以降毎週金曜1話ずつ追加)に出演することが、わかった。今作はコロナ禍の2020年春、多摩川を舞台にした8編のオリジナルストーリーでつづるオムニバスドラマ。世界の映画祭で注目を集める日本人映画監督・中川龍太郎氏が配信ドラマで初演出を務める。

【写真】高校教師を演じる斎藤工

オムニバスストーリーで送る今作には、各話に登場する市井の人々として、5人のほか、三浦貴大、瀧内公美、光石研、蒔田彩珠、萩原利久、長澤樹、横田真悠、小川未祐らベテランから若手俳優までが顔を揃える。

第1話・増田妃登美(夏帆)は食堂を営むも緊急事態宣言により客が激減、第2話・大学生の高岡七海(石井)は帰りたい場所もなくひとり学生寮に留まり、第3話・ごみ収集員アルバイト宮下心平(村上)と会社員松崎妃美(安達)は人と人が触れ合う機会が奪われる中、マッチングアプリで出逢う。

第4話・三隅夕河(蒔田)は大学進学を控えるも、父・雅人(光石)との窮屈な日々の暇つぶしに宅配のアルバイトを始め、第5・6話・リモートワークになった十和田淳(三浦)と皐月(瀧内)の夫婦は24時間顔をつき合わせる生活、第7話・高校3年生の珠美(小川)は最後の合唱コンクールが中止に…。

そして第8話・高校教師の水谷光生(斎藤)は2021年晩秋、コロナ禍を経た未来の姿描き出し、8編のショートストーリーが重なり合う。各話タイトルは「人も場所も全ては無くなる」「君が去って、世界は様変わりした」「たまに遠く感じる、君のことが」など、各話の主人公がつぶやくモノローグで印象的に展開されていく。

中川監督は『四月の永い夢』(2017)でモスクワ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連名特別賞をダブル受賞。その後『わたしは光をにぎっている』『静かな雨』など、国内外で多数の賞を受賞し映画監督のみならず詩人としても活動する。そんな中川監督が、脚本家・高田亮(映画『そこのみにて光輝く』)とタッグを組みオリジナルストーリーを構築。

音楽は、各地を旅しながら新たな旋律を生み出し続け、初のミュート・ピアノソロアルバム「スティルライフ」シリーズも話題を呼んでいるharuka nakamura。さらに、国内外で多数の賞を受賞してきたカメラマン・上野千蔵が、撮影監督として参加するなど、ひときわ目を引く活躍で各界に新刺激をもたらしているスタッフが集結。“最先端クリエイティビティーの顔”というべき製作スタッフが生む色彩豊かな映像と美しい音楽を4K映像&5.1chサラウンドでハイクオリティーを楽しむことができる。

■キャスト・監督コメント
<夏帆/1、8話>
『息をひそめて』というタイトルがとても素敵だと思いました。
生きることに器用になれない登場人物たちのささやかな変化を、柔らかな光と優しい眼差しで切りとった作品です。
わたしが演じた妃登美は、凛とした強い女性に見えるけれど、脆くて繊細な一面も持ちあわせた女性です。
そんな彼女が1話の中で、少しだけ心のドアを開いて、半歩踏み出すその姿を、丁寧に演じていきたいと思いました。

<石井杏奈/2話>
脚本を読ませていただいた際に、まさにこの今の時代の流れを象徴している作品だととても思いました。
自粛期間は、人と会わないことが人を救うことになるという、非日常のルールをみんなが感じていたと思います。この脚本を読んで改めてそのことを強く感じましたし、あの時に自分の感じた思いや気持ちが全て重なったので、この作品の世界に入ることがとても楽しみでした。

<村上虹郎/3話>
短いストーリーの中で、脚本の段階から人間がすごく丁寧に描かれており、中川龍太郎監督という人が撮る作品は突出した刺激的なハプニングが起きることに執着することがなく、頼ったりせずに、日常から人の変化を見つけていくことがすごく得意な方だと思いますし、今回もその部分が存分に表れている作品になっていると思います。

<安達祐実/3話>
少しの男女の関係、恋愛っぽい雰囲気を見てる方に楽しんでいただけて、マッチングアプリで出会う男女のちぐはぐな感じに共感していただける部分があると思います。そして、この変わってしまった世界の中で、人々がどういう風に生きているかを見ていただき、何となく「ああ、そうだよな」って、どこかに心を寄せて共感してもらえたら嬉しいです。

<斎藤工/1、7、8話>
この物語はモノローグによって心の声が補てんされ、多くの言葉や会話のやり取りではない、絵葉書のような情感、空間の連鎖からなる、私小説的な行間を持った作品です。だから見ている方はご自身を投影しやすく、それぞれのエピソードが多くの人にとって心当たりがあり、物語のどこかに自分を見つけることができると思います。
湖のような、そこにつながっていくような、大きくてきれいな湖のような物語です。

■中川龍太郎監督
2020年は、世界中の誰にとっても、特別な一年だったと思います。この物語は、その一年を生きた、河原の町で生活する“普通の人々”の物語です。誰もが息をひそめて生きていかざるをえなかったこの一年。「息をひそめて、前を向く」困難な時代だからこそ、私たちは投げやりになることなく、背筋を伸ばし、生きられるかどうかが試されている気がします。?こんな時だからこそ、優しく在りたい。そんな気持ちで紡いだ8つの結晶(物語)に触れてもらえましたら幸いです。

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