
23日の米国株式市場は、米利上げ観測や米金利動向に振れやすく、もみ合う展開か。
前日22日、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が米上院での議会証言で、米景気後退のリスクの可能性を認めつつも、利上げ継続の必要性を主張。ややタカ派的との見方が広がり、主要3指数は揃って反落した。
きょう23日は、パウエル議長の米下院での議会証言がある。半期ごとに行われるこのイベントは、傾向として初日の注目度が高く、2日目は前日と大差のない見解が示されるケースが多い。材料出尽くしでも債券市場が反応し米利上げ観測に強弱感が出れば、株式市場にも影響が及ぶかもしれない。ただ、新味のない無風通過となる可能性もあるので注意したい。
<主な米経済指標・イベント>アクセンチュア、ダーデン・レストランツ、フェデックスなどが決算発表予定6月総合PMI(購買担当者景気指数)、1-3月期経常収支、新規失業保険申請件数、パウエルFRB議長が米下院金融サービス委員会で証言
(日付は現地時間)
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有村 孝浩