◇卓球・全日本選手権第3日(2021年1月13日 大阪市・丸善インテックアリーナ大阪)

<全日本卓球選手権 ジュニア男子5回戦>ポイントを奪ってガッツポーズの松島輝空(撮影・北條 貴史)
男子ジュニアの5回戦があり、この部門の昨年準優勝、中学1年・松島輝空(そら、13=エリートアカデミー)が3―1で勝利し、翌14日の準々決勝へ進んだ。「勝ったことがない」というカット型の原田春輝(希望が丘高)に1ゲーム落としてから逆転勝ち。中盤から強打のミスが減り、相手を下げさせて主導権を握った。
「(1ゲーム目を落として)このままでは勝てないと思った。打ちミスが多かった。焦らずにゆっくり行こうと思った」
ジュニアの戦いが佳境に入っただけでなく、一般シングルスの戦いも14日から始まる。こちらは2回戦からの登場になる。