ボートレース戸田で16日から開催されていた「ルーキーシリーズ第21戦」は21日に優勝戦が行われた。天候の変化が激しく、事故の多いシリーズだったが、最終日は風の影響はほぼなく、静水面でレースが繰り広げられた。
注目の優勝戦は枠なりの3対3の進入。3コースの中亮太がコンマ09のトップスタートを決めたが、インから伸び返した原田才一郎が堂々の先マイに成功。節イチクラスの伸びを遺憾なく発揮した原田が後続を寄せ付けずに、一気の逃げを決めた。
松本純平はスタートで後手を踏みながらも差しに構えたが届かず、中は松本に前をふさがれる格好で後退。二番差しの佐々木完太が内から追い上げてきた石田貴洋を2Mで差しさばいて2着を確保。石田が3着に入った。
原田は今年3度目、通算でも3度目の優勝。当地は初優出で初Vとなった。
マクールニュース
