【アメフト】関大が関学大と26日に最終節 横山主将「細かいところまでつめて」勝てば優勝 関西学生

【アメフト】関大が関学大と26日に最終節 横山主将「細かいところまでつめて」勝てば優勝 関西学生

  • 日刊スポーツ(スポーツ)
  • 更新日:2023/11/21
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ボールを抱える関大WR横山智明主将(撮影・竹本穂乃加)

関西学生アメフトで5勝1敗の関大が21日、大阪・吹田市内で練習を公開した。26日は6戦全勝の関学大との最終節(万博)。今季5試合で15回パスをキャッチし1TDも決めたWR横山智明主将(4年)は「細かいところまでつめて、勝ちをつかみにいきたい」。

10月29日の立命館大戦は27-38で敗戦。次節で立命館大が関学大に勝てば、優勝がなくなる状況だった。敗戦の翌日に切り替えたつもりだったが、最終学年だけに「次の試合で、引退が決まってしまうかも」。

しかし立命館大が負けたことで優勝の可能性が残って「100%のモチベーションで、やる気に満ちあふれた練習ができている」。昨季の関学大戦は「けが明けで自信がなくて」とプレーに勢いが足りず、チームとしても10-17で黒星。悔いを晴らすため、小さなミスにも気を配り「隣のやつに厳しくしろ、そして、自分にも厳しくなれ」と仲間に声をかけ続けてきた。

関学大との両校優勝、または立命館大を含めた3校同率優勝の可能性がある。3校優勝の場合、抽選で全日本大学選手権準決勝(12月3日、福岡)出場が決まるが、主将は「頭の中で何回もイメージしてる」。王者を破り14年ぶりの甲子園に向かう。【竹本穂乃加】

◆横山智明(よこやま・ともあき)2001年(平13)11月13日、大阪・枚方市生まれ。関大一高時代はU-18日本選抜に選出された。大学でけがが相次ぎ計2年プレーできず。大学アメフト経験がわずか10カ月で主将に就任。ポジションはWR。170センチ、73キロ。

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