
17番、バーディーパットを決める堀川未来夢=6日、静岡・グランフィールズCC
堀川が2度目の国内メジャー制覇へ、大きく前進した。前半、後半にバーディーが四つずつ。パー4の15番で第2打をミスしてボギーとした以外は「全てマネジメント通り。パットも思ったところに打てていて、入らなくてもストレスがない」と満足そうだった。
2位に3打差をつけて臨む最終日へ、気負いはない。ツアー2勝のうち、初優勝は2019年のメジャー大会、日本ツアー選手権森ビルカップで「あの時は重圧もあった」。今回、日本プロ制覇が近づいても「変なプレッシャーはない。なるべく感情の起伏をつけることなく、いつも通りの一日にしたい」。泰然と構えて、ビッグタイトルを狙う。
時事通信社