夫が育休を取ったママ友に八つ当たり!ワンオペ育児がツラすぎて...

夫が育休を取ったママ友に八つ当たり!ワンオペ育児がツラすぎて...

  • 女子SPA!
  • 更新日:2021/05/03

最近は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で描かれた平匡さんのように、夫が育児休暇を取得したり、育児にも積極的に参加するのが珍しいことではなくなってきています。しかし、新たな価値観が生まれてくると、そこにはそれまで抱えてこなかった悩みや不満が起きるもの。

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※イメージです(以下、同じ)

佐藤香織さん(仮名・34歳)は、もうすぐ2歳になる男児を育児中。専業主婦のため、保育園などには預けず、自宅で子どもの面倒を見ています。

◆コロナ禍でも出社する夫。育児はずっとワンオペ…

「結婚前まではスマホのアプリを開発している企業に、派遣社員として働いていました。妊娠がわかって、そのまま契約期間満了で仕事を辞めました。出産後は新しく仕事を探そうにも、息子がいるため就活もできず、たまに副業サイトで文章を書いたりするのですが、数千円くらいの収入しかならないんです」

そう語る香織さん。つきっきりで育児をしているのには、夫の忙しさも関係しています。

「夫はデータバンクと呼ばれる信用調査の企業に勤めています。機密情報などがあるから、データを持ち出せず、コロナ禍でも出社していました。だから、私はずっとワンオペ状態。夫は平日は子どもを風呂に入れたり、ご飯を食べさせたこともほとんどありません」

◆友人夫が育休取得、保育園の一時保育利用

香織さんにとっては、同じように育児をしているママと会うのが、息抜きだったそうです。

「昨年、同じ年の友人が子どもを産んだんです。結婚してから、なかなか子どもに恵まれず、やっと妊娠したようで、私も嬉しかったです。赤ちゃんが生まれて少ししてから、友人の家まで赤ちゃんを見に行ったんです」

すると、思いもよらない話を聞くことになったと言います。

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「まず旦那さんが、育児休暇を取得していました。『職場では、今まで誰も取った人がいなかったけれど、事情を言って取って貰った』と言うんです。これだけでも驚いたのですが、友人は在宅でイラストを描いたりしていたのですが、絵を描く時間を捻出するために、一時保育で保育園に子どもを預けていました。もう、羨ましくて……」

家庭によって、育児や家事の分担は変わってくるはずですが、今はSNSなどで自ら育児について発信する人もいるため、どうしてもほかの家庭と比べてしまう傾向があるようです。

◆もう2年、自分一人の時間がとれていない…

「妊娠中から、旦那さんが作った料理をSNSにアップしていて、仲が良いなあとは思っていました。まさか、育休まで取って家にいてくれて、週に2、3回も保育園に預けているとは思っていなくて。“よそはよそ”と思ってはいても、私に比べるとかなり恵まれた環境だなって思ってしまって」

職場の制度や保育施設を利用するのは当然の権利。しかし香織さんは、友人の環境になんとなくモヤモヤしてしまいました。

「夫が一生懸命働いてくれるのはありがたいし、私の環境が恵まれてないとは言いませんけど……。お風呂だってゆっくり浸かることもできないし、子どもを産んでから2年間、ほとんど自分一人の自由な時間がなかったんです。

だから、赤ちゃんを産んでからも好きな絵を描いたり、ご飯も作ってもらえるような友人が、つい羨ましくなってしまって。SNSを見ると家族で水族館に行ったり、家に花を飾ってみたり……。すごく優雅な生活に見えたんです」

とはいっても、所詮SNS。日常のキラキラした部分だけを切り取って投稿している可能性もあるので、そこまで真に受ける必要もないと思いますが……。

◆思わず友人に八つ当たり…気まずい雰囲気に

ある日、友人と子連れでランチができるキッズカフェで会ったそう。久しぶりのランチでは、お互いの子どもの写真を撮ったり、育児の悩みを話したりと和やかなムードでした。

「友人は、忙しくて毎晩寝るのは1時過ぎ。趣味でブログなどを書いているけれど、その時間が取れないのが悩みだって言ってました。ワンオペ育児の私からしたら、恵まれている境遇だからこそ出てくる悩みだって思いました。思わず『旦那さんがいるならラクでいいじゃない。それなのに1時まで何してるの? 』と言ってしまったんです。その後、気まずい雰囲気になりましたね」

育児や家事の負担が多すぎるために辛いなら、夫と話し合うべきだったはず。しかし、感情に任せて思わず友人に八つ当たりしてしまいました。

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「よその家庭のことに踏み込みすぎたと反省しました……。だけど、多分私のように育児の辛さとか、大変さを吐き出す場所がなくて、息が詰まってしまっているママは多いと思うんですよね。友人とのママ友関係はまだ続いているので、これを機に、自分の家と他の家庭は比べないようにしようと思いました」

育児中は、つい辛い部分ばかり記憶に残りがちですが、子どもとの日々を楽しいものにできるよう心掛けたいですね。

―シリーズ「ご近所・ママ友とのトラブル」―

<取材・文/池守りぜね イラスト/zzz>

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