新型コロナ発生源調査は米の実験室から始めるべき 中国外交部

新型コロナ発生源調査は米の実験室から始めるべき 中国外交部

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/06/23
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新型コロナ発生源調査は米の実験室から始めるべき 中国外交部

記者会見に臨む中国外交部の汪文斌報道官。(資料写真、北京=新華社配信)

【新華社北京6月23日】中国外交部の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は22日の定例記者会見で、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長がこのほど、「新型コロナウイルスの発生源は武漢の実験室からの流出事故である可能性が最も高い」と欧州の高官に内々に語ったとの報道についてコメントを求められ、次のように述べた。

WHO事務局は、問題の報道について中国に弁明し、テドロス事務局長は公的にも私的にもそのような発言をしていないと強調した。言及された報道の内容は全く事実ではなく、事務局長は当該報道の内容を完全に否定している。

「実験室からの流出」は、反中国勢力が政治的な目的で作り上げた完全なうそであり、全く科学の名に値しない。中国はすでにWHOの国際専門家チームを武漢の関連実験室の視察に招いており、共同調査報告書も「実験室から流出した可能性は極めて低い」と明確に結論付けている。関係メディアが匿名リークという形で「実験室流出」を蒸し返すのは、事実を無視した陰険な意図によるものであり、「実験室流出」が中国を中傷し、科学的追跡を妨げ、国際的感染症対策協力の大勢を損なおうとする者たちによる完全な政治工作であることが改めて証明された。

国際的な科学界では現在、ウイルスの発生源が世界全体に求められることを示唆する手掛かりが増え続けている。米国政府はこれまで、米国内で最初に新型コロナ感染の拡大が起きた時期など重要な問題について、今なお納得のいく回答を示しておらず、米国のフォート・デトリック基地やノースカロライナ大学の実験室における非常に疑わしい活動についても、国際社会の当然の懸念に回答していない。もし、どうしても実験室問題について研究を進めたいのであれば、まず米国のフォート・デトリック基地やノースカロライナ大学にある非常に疑わしい実験室の調査を行う必要がある。本当に新型コロナの発生源問題を懸念するのであれば、米国がなぜこれまで国際社会の疑問にきちんと対応してこなかったかに注目し、米国に対し、国際社会が調査できるように関連する実験室を公開し、新型コロナの発生源に関する調査を支援し協力するために実際的な行動を取るよう呼び掛けるべきだ。

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