米大リーグ、ヤンキースから楽天に8年ぶりに復帰した田中将大投手(32)が20日、日本ハムとの練習試合(金武)に先発し、2013年以来、2666日ぶりとなる日本での対外試合に臨んだ。一回に中田翔内野手(31)に3ランを浴びるなど2回4安打3失点だった。
--初登板を終えて
「無観客はやっぱり寂しいですね」
--初めて打者に投げた感触は
「まだまだ状態を上げていかないと。反省点を生かして調整できたらなと思います」
--二回は修正した
「結果的に打ち取れましたけど、初回とそんなに変わらなかったですよ」
--野村を高めの直球で打ち取った
「あそこは狙ったところに投げられました」
--試合開始まで1時間を切ってからグラウンド入り
「(メジャー時代と)変わらないですね。向こうでは、それが普通な感じだったので」
--カットボール、ツーシームは投げたか
「投げていないです。カーブ、スライダー、スプリットですね」
--沖縄でもう1試合投げるか
「日程的には、そうなるんじゃないですか」

二回を投げ終えた田中将は石井監督とベンチで身ぶり手ぶりを交えて話し合った(撮影・戸加里真司)