『シン・エヴァを読み解く』河出が緊急刊行 斎藤環、最果タヒ、藤田祥平ら14人

『シン・エヴァを読み解く』河出が緊急刊行 斎藤環、最果タヒ、藤田祥平ら14人

  • KAI-YOU.net
  • 更新日:2021/06/11
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「エヴァ」の「終わり」と徹底的に向き合ったという書籍『『シン・エヴァンゲリオン』を読み解く』が、河出書房新社より緊急刊行される。

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斎藤環さん、照沼健太さん、松下哲也さん、最果タヒさん、藤田祥平さん、難波優輝さんといった、ベテランから気鋭の若手まで幅広い面々が執筆している。

発売は、6月29日(火)予定。

当代最高の執筆陣が集結

2021年3月から公開中の庵野秀明総監督による『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。

言わずもがな、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ最新作にして待望の完結編だ。

TVシリーズから数えると実に26年越しの完結となる本作については、公開直後から、多くの人が言葉を尽くして論じてきた。

『『シン・エヴァンゲリオン』を読み解く』にも、「当代最高の執筆陣が論じ尽くす」という触れ込みで、有識者14名が集結。

精神科医/批評家・斎藤環さんは「エヴァの呪縛、その成立と解放」。美術史研究の松下哲也さんは「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は模型のアニメである」。

詩人の最果タヒさんは「世界が殺した人たち」、SF作家・藤田祥平さんは「宇宙物理学的観点からみた庵野秀明の死の問題とエヴァンゲリオンの継承」、美学者の難波優輝さんは「アニメーション・エヴァンゲリオン——動くもののポエジー」など、それぞれのタイトルからも幅広い論考が掲載されていることがうかがえる。

ライターの照沼健太さんは、「初恋の喪失と、ありがとう、さようなら。『シン・エヴァ』が描いた“成長"」を掲載している。

照沼健太さんはKAI-YOU.netにも、レビュー記事「『シン・エヴァ』で結実した失われたはずの可能性 映像と脚本で紐解く奇跡の作品」を寄稿。

“誰も観たことのない映像”と“フィクションの究極的な脚本”という2点にフォーカスしているので、ぜひともチェックしてほしい。

001:斎藤環「エヴァの呪縛、その成立と解放」002:五十嵐太郎「ポストカタストロフの新景観」003:松下哲也「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は模型のアニメである」004:坂口将史「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に見られる「特撮表現」」005:伏見瞬「物語の外側へ——宇多田ヒカルと真希波・マリ・イラストリアス」006:西田藍「ハーフ美少女、アスカ」007:久保豊「エヴァの呪縛に中指を突き立てる——『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にみる成長の主題」008:照沼健太「初恋の喪失と、ありがとう、さようなら。『シン・エヴァ』が描いた“成長"」009:高島雄哉「さよならの向こう側——〈説明不足〉の象徴としての宇部、あるいは〈情報過剰〉アダプテーション」010:最果タヒ「世界が殺した人たち」011:近藤銀河『シン・エヴァンゲリオン』とポストフェミニズム012:藤田祥平「宇宙物理学的観点からみた庵野秀明の死の問題とエヴァンゲリオンの継承」013:ふぢのやまい「ネビュラ・スライス・ギムレット」014:難波優輝「アニメーション・エヴァンゲリオン——動くもののポエジー」

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