【11日21時50分開始予定】次世代王者の座を狙う期待の若手対決!チチパス対ズベレフ「全仏オープン」準決勝

【11日21時50分開始予定】次世代王者の座を狙う期待の若手対決!チチパス対ズベレフ「全仏オープン」準決勝

  • TENNIS DAILY
  • 更新日:2021/06/11
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「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)大会13日目となる6月11日、男子シングルス準決勝で世界ランキング5位のステファノス・チチパス(ギリシャ)と世界6位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が激突する。日本時間21時50分に開始予定。

22歳のチチパスと24歳のズベレフとの対戦は、2010年「全豪オープン」で22歳だったアンディ・マレー(イギリス)が21歳のマリン・チリッチ(クロアチア)を破った時以来の若い二人によるグランドスラム準決勝となる。「全仏オープン」に限れば、2008年に22歳だったラファエル・ナダル(スペイン)が21歳のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破って以来の若さだ。

二人はどちらもグランドスラムでの優勝経験はないが、ズベレフは昨年の「全米オープン」で決勝に進出している。ズベレフのグランドスラムの準決勝での戦績は1勝1敗だが、チチパスは3度準決勝に進出して、まだ勝ったことがない。

ズベレフはマスターズ1000大会4つを含む15大会で優勝。その4つのマスターズ優勝のうち3つはクレーでのものだ(2017年ローマ、2018年と2021年のマドリード)。グランドスラムでの戦いについてズベレフは語っている。「僕はマスターズやファイナルズで優勝したけど、長い間グランドスラムでは勝ち進めなかった。自分にプレッシャーをかけ過ぎていたし、忍耐がなさ過ぎたんだ。2週間1日おきに5セットマッチを戦うグランドスラムは他の大会とは全然違う。その戦い方を学ばなければならなかった。時間はかかったけれど、確実に学んできたと思う」

一方のチチパスはこれまでに通算7回優勝、マスターズではクレーのモンテカルロで今年優勝した1回きりだ。だが今年獲得したポイントだけで争う最終戦出場権レースではチチパスが現在1位。ここまでクレーでの21勝を含む38勝を挙げており、それもツアートップである。今大会の準々決勝で苦手としてきたダニール・メドベージェフ(ロシア)をストレートで下した後、チチパスは語った。「いいプレーができてるよ、見ればわかるだろう。大会に出ていて優勝のチャンスがないと考えている選手はいないと思う。このまま良いプレーを続けていけばその報いはあるはずだ」

今大会ではチチパスは第31シードのジョン・イズナー(アメリカ)、第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、そして第2シードのメドベージェフを倒してきたが、ズベレフはなんとここまで一人もシード選手に当たっていない。そして二人の対戦成績はチチパスの5勝2敗、たった一度クレーで対戦した2019年の「ATP1000 マドリード」でもチチパスが勝利を収めている。

経験では1歳4ヶ月ほど年上のズベレフに分があるが、今季の勢いではチチパスが勝るように見える。世界王者ジョコビッチかクレーの王者ナダルの待つ決勝にコマを進めるのはどちらだろうか。

(テニスデイリー編集部)

※写真はズベレフ(左)とチチパス(右)
(Photo by Tnani Badreddine/Quality Sport Images/Getty Images)
(Photo by Alexander Hassenstein/Getty Images)

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