『Sister』瀧本美織が人間関係をかき乱す 危機管理能力の低すぎる山本舞香にツッコミも

『Sister』瀧本美織が人間関係をかき乱す 危機管理能力の低すぎる山本舞香にツッコミも

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  • 更新日:2022/11/25
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『Sister』©︎読売テレビ

姉・沙帆(瀧本美織)に人生を狂わされる男がまた1人増えた『Sister』(読売テレビ・日本テレビ系)第6話。

参考:【写真】溝端淳平を呼び出す瀧本美織

“ただの犬”で終わりたくなかったという昊汰(佐藤大樹・EXILE / FANTASTICS)は、沙帆が執着する元婚約者・陽佑(溝端淳平)を自殺に見せかけて殺そうとする。ある意味自分のせいで過剰な行動に出た昊汰のことを沙帆はこの期に及んで“自分のストーカー”だと陽佑の前で言い張る。沙帆にとっては使い捨てできる忠犬にしか過ぎなくとも、陽佑にとっては大切な親友だったのだ。たとえ彼らの出会いも沙帆の目的遂行のために仕組まれたものだとしても。

そして、沙帆の暴走は極限まで到達し始める。陽佑との結婚が叶いそうにないと悟ると、今度はあろうことかターゲットをその父・康佑(村上弘明)に変え、早くも再婚相手候補のポジションを射止める。この抜かりのなさ、恐ろしいがさすがである。しかも康佑は陽佑と凪沙(山本舞香)が勤務するデザイン会社の会長を務めている人物だ。沙帆が狭い世界をかき乱し大渋滞を起こしている。

どんなに自分に不利に見えるシチュエーションでも、咄嗟に嘘をつき自分が被害者ぶることができるのが沙帆のサイコパスさが光る真骨頂であり、康佑のことも見事懐柔させる。先に自分が陽佑の元婚約者だったこと、そしてその陽佑は今自分の妹である凪沙と交際していることを彼に伝え、康佑を見事息子よりも自分の味方につける。確かにこの2つの事実には嘘がないから厄介なのだ。

しかし、陽佑は確実に沙帆に対抗できるだけの免疫を手に入れ始めた。沙帆に呼び出された場所にあらかじめ康佑のことを召集し、彼女の悪魔の囁きを聞かせてその素性を目の当たりにさせ、沙帆にも言い逃れできないシチュエーションを作り出した。

それに対して、一向に学習しないのが凪沙だ。凪沙よ、どうしてインターホンが鳴れば条件反射的にすぐにドアを開けてしまうのだ。沙帆が自分たちの居所を知っていることも明らかだし、そもそも沙帆のような何をしでかすのか予想のつかない危険人物から身を隠しているのならば、何を差しおいてもまずオートロックは最低限必要だろう。作品にあまりに現実的なツッコミをすることをしない筆者でさえも、今回ばかりはこの感情を禁じ得なかった。

またしても沙帆に拉致監禁されてしまう凪沙。自身の秘密の仕事部屋でガス漏れを起こし、凪沙を亡き者にしようとする沙帆は、ついに亡き父・洋介(吉沢悠)への家族愛の域を上回る愛慕を口にした。凪沙が生まれるまでは自分のものだったという父・洋介の面影をどうやら同じ名前の陽佑に見ているようで、陽佑との子どもをなんとしてでも身篭り、自分の本当の家族を作ることが彼女の最終目的のようだ。“ヨウスケ”という名前だけが条件であれば、他にもいくらでも相手は見つかりそうだが、やはりそこは、自分から“ヨウスケ(洋介)”を奪った凪沙から奪い返した“ヨウスケ(陽佑)”にしか興味はなく、沙帆にとっては意味をなさないということなのだろうか。(佳香(かこ))

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