クラスター収束の天理大、悲願の日本一へ活動再開

クラスター収束の天理大、悲願の日本一へ活動再開

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/09/14
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クラスターが発生した天理大を励ます子どもからのメッセージ(撮影・松本航)

新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が収束した関西大学ラグビーの天理大が14日、悲願の日本一を掲げた。

部員62人が陽性となるも、10日から約1カ月ぶりに活動を再開。この日、奈良県天理市内で行われた公開練習ではスクラムも組み、小松節夫監督(57)は「選手は外に出る喜びを感じていた。シーズンにギリギリ間に合った。『日本一』の目標は変わらない」と前を向いた。

昨季は全国大学選手権4強。世界最高峰スーパーラグビーの日本チーム「サンウルブズ」で活躍したCTBシオサイア・フィフィタ(4年)らを擁し、今季は戦力の充実が際立つ。だが、8月の長野・菅平合宿直前に感染が判明し、実戦を行えていない状況だ。

4連覇中の関西リーグは中止(不成立)が決定的も、当初開幕予定の10月10日から3週は代替試合が行われる見通し。全国大学選手権の開催が決まれば、11月から出場校を決める戦いへ切り替わる。天理大は同10日までに外部との合同練習を組む意向で、小松監督は「(代替試合で)ゲームを重ねながらメンバーをセレクトしたい。やる以上は(関西で)全勝する目標がある」と話した。【松本航】

◆今季の関西大学Aリーグ(1部) 今月3日のリーグ委員会で75年ぶりとなる中止(不成立)の方針が固まった。10月10日開幕予定も、一部の大学で日本協会のガイドラインに沿った実戦までの練習日数が足りない見通し。10月10日からは代替試合を実施。全国大学選手権開催が決まれば、別途11月から出場校を決める順位決定戦を行う。下部リーグとの入れ替え戦はなし。今月の理事会で承認されれば、正式決定となる。

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