
お笑いコンビのキングコングが21日、YouTubeチャンネル『毎週キングコング』を更新。NON STYLEの石田明とともに、泥酔状態で本音トークを展開する。
その中で、西野亮廣が語った、相方・梶原雄太への熱い思いに反響が相次いでいる。
■カジサックを全力で肯定
YouTuber「カジサック」として活動する前は、「今のテレビの座組に対して上手く立ち回ろうとしてたから、自分の首を絞めていた」と梶原。現在は計算ナシの自然体で活動できているため充実感のある日々だが、暗闇の時期もあったようだ。
カジサックという新たな居場所を開拓した梶原について、西野は「酔っ払ってるから熱いこと言うけど…」と切り出し、「カジサックを始めた瞬間に全肯定で、カジサックを否定する芸人とか世間とか、全員ケンカしてやろう(と思って)。何を言われようが、カジサックがやってることが正しい」と梶原を全力で応援する気持ちだったと告白する。
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■梶原のことは「俺の主人公」
『毎週キングコング』はかつて『毎日キングコング』という名前で、短い動画を毎日投稿するチャンネルだった。約7年前からスタートしたこのチャンネルだが、西野が梶原に「YouTubeやろう」と誘ったのがきっかけだったとのこと。
誘った理由について、西野は「本当にあなたは、主人公をやってくれたら勝てるから」「やめてくれよ、俺の主人公が脇役なんかやってくれるな。そういうことは全部僕がやるから」と明かし、ツッコミやフォロー役に回る当時の梶原を見て複雑な思いを抱いていたようだ。
この発言に石田も「(梶原は)ザ・スーパースターやからな。サイドでアウトボクシングをとる奴になってほしくない」とボクシングに例えて共感する。
■西野の思いに「泣ける」の声
酒の勢いを借りて梶原についての熱い思いを語った西野に、ユーザーからは「西野さんの相方への愛が強すぎる」「カジサックを否定する人みんなと喧嘩する姿勢の西野さんに泣ける」「主人公のくだりは泣ける」と感動したとの声が続出。
また、「ステキなコンビですね」「キングコング最高」とコンビ愛への反応や、「梶原さんが主人公って本当分かります」と西野の発言に共感する声もみられている。
■「第2の家族」がいる人は…
苦楽を共にし、時にはケンカしながらも、いま最高のコンビ仲を築いているキングコング。まさに「第2の家族」と呼べるほどの関係性だろう。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名に調査したところ、「第2の家族と呼べる人や仲間がいる」と回答した人は全体の17.9%と少数派。性年代別で比較すると、とくに若い年代ほど家族のような関係性の人がいることが判明している。

「少子化問題への貢献」「芸人トーク」「世界進出」など、今後の展望を語った梶原。そのビジョンに西野は「カジサックの未来はめちゃめちゃ面白いと思う」と応援していた。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)