阪神・近本 「楽しみだった」“関学大対決”宮西先輩にリベンジ弾4号

阪神・近本 「楽しみだった」“関学大対決”宮西先輩にリベンジ弾4号

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/06/12

◇交流戦 阪神4ー2日本ハム(2021年6月10日 札幌D)

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<日・神>7回2死、近本は右越えソロホームランを放つ(投手・宮西)(撮影・椎名 航)

広い札幌ドームでも飛距離は十分だった。阪神・近本が放った完璧な一撃は、虎党が陣取る右翼席中段へと突き刺さった。関学大の先輩・宮西との「KG対決」を、“三度目の正直”で制した。

「先輩の宮西さんとの対戦は楽しみだった。(最近)直球を仕留められていないというのがあったので、直球に合わせながら、しっかり振り切れて、結果的にも追加点でよかった」

1―0で迎えた7回2死だ。初球の高め直球を狙い、ジャストミート。5月19日ヤクルト戦以来、15試合、65打席ぶりの4号ソロで貴重な追加点を奪い、勝利をたぐり寄せた。

9学年上の先輩は過去3度、最優秀中継ぎのタイトルを獲得している百戦錬磨の左腕。19年の交流戦では2打数無安打。ともに見逃し三振と、手を出すことすらできなかった。その悔しさ、無念さは「2三振したので、覚えている」。近本は、3度目の対戦でのリベンジに燃えていた。

1年目のオフに開かれた関学大硬式野球部OB会でも、宮西を前に「僕も先輩たちのように、10年以上(プロで)できるように頑張りたい」と壇上から誓っていた。14年目のベテラン左腕に、成長の跡を見せつけた。

母校・関学大の後輩たちからも刺激を受けた。「本当によく頑張ってくれている。OBは力をもらえますし楽しませてもらっています」。この日の全日本大学野球選手権の準々決勝では惜しくも慶大の前に敗退したが、28年ぶりに出場した全国の舞台で戦う「KWANSEI」の姿に、力をえた。

矢野監督からは「2アウトからのホームラン。ソロ以上の価値があったと思う。いい1点になった」と値千金の一発を称えられた。新人の佐藤輝、中野ら後輩たちの活躍が目立つが、首位独走の中、リードオフマンも負けていられない。11日からはパ首位の楽天戦。「しっかり自分たちの野球をやっていきたい」。地に足を着け、勝利を期す。(長谷川 凡記)

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