「現実的な名言」人気オーディション番組の出身者が語るアイドル論が話題

「現実的な名言」人気オーディション番組の出身者が語るアイドル論が話題

  • コスモポリタン
  • 更新日:2023/11/24
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11月18日より韓国三大地上波放送局の一つ「SBS」による初のガールズグループオーディション番組『UNIVERSE TICKET』(以下、ユニチケ)がスタート。

同番組で審査員を務める歌手兼俳優のキム・セジョンが参加者に送ったアドバイスが「核心をついている」と反響を呼んでいます。

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ドラマ『社内お見合い』(2022)や『悪霊狩猟団:カウンターズ』などに出演し、俳優としても高い評価を得ているキム・セジョン。彼女は2016年に放送された視聴者参加型サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』にて最終順位2位を獲得し、I.O.Iのメンバーとしてデビュー。

『PRODUCE』シリーズはWanna One、IZ*ONEらをデビューさせたほか、日本版ではJO1、INIを輩出、現在も日本版第3弾が開催されています。

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そんな超大型オーディション番組の初代デビューグループ出身であるキム・セジョンが『ユニチケ』に審査員として登場。全世界から集まった総勢82人の参加者たちによる1対1の指名対決を見守りました。

現役アイドルやトロット歌手などすでに知名度のあるメンバーたちも参加する中、注目を集めたのは、DIA出身のウンチェとBustersのジウンによる元アイドルVS現役アイドルの指名対決。ウンチェはソンミの「Heroine」を、ジウンは自身のグループの「壊れた時計」のパフォーマンスを披露しましたが、歌やダンスの未熟さが目立つ結果に。

審査員たちが言葉を失う中、キム・セジョンは「2人のパフォーマンスを慎重ながらも評価をしますが…」と切り出し、「あえて言うのであれば、私はまずガールズグループにとって実力はあまり重要ではないと思います」と主張。その理由をこう続けました。

「実力はあまり大事じゃないと思います。ただし、それがステージ上で見えてはならない。ばれてはいけません。血、汗、涙を流してステージを完璧に作り上げるというのがアイドルだと思います。実力がなくてもステージは完成させないと」

「自分のパートが20秒だけだとしても、その20秒の間は未熟な実力をばれないようにすることが大事です。今回が82秒だったからばれたとは思いません。おそらく2人の場合は、20秒だとしても結果は同じだったでしょう」

『PRODUCE 101』から高い実力と努力する姿でファンを魅了してきたキム・セジョンだからこそ言える、厳しくも的確なアドバイス。番組の公式YouTubeにこの模様を収めた動画が投稿されると、公開から20時間で670件を超えるコメントが殺到。

「核心をついてるけれど相手を傷つけないように伝えてくれているところがとてもいい」「現実的な名言」「実力があるキム・セジョンだから説得力がある」と反響が寄せられています。

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