
南海放送
今治市で特産の鳥生レンコンの収穫が盛んに行われています。
今治市鳥生地区の畑では、農家の三宅川範泰さんが特産のレンコンの収穫に汗を流していました。
市内を流れる蒼社川の下流に位置する鳥生地区では、大正時代からレンコンの栽培が盛んに行われていて、現在12戸の農家がおよそ7ヘクタールの畑で特産の「鳥生レンコン」を栽培しています。
三宅川さんによると、今年は台風の影響がなく生育は順調で、例年通りの出来とのこと。この時期は「新レンコン」と呼ばれる走りの時期で、瑞々しいシャキシャキとした食感が楽しめるという事です。
三宅川さんは「天ぷらにしたり酢の物にしたり、さっぱりしたレンコンなので美味しく食べられます」と話していました。
鳥生レンコンの収穫作業は5月ごろまで続き、主に地元の市場に向け出荷されます。