ゆったり「御座船カー」 日出城跡を電気自動車で周遊

ゆったり「御座船カー」 日出城跡を電気自動車で周遊

  • 大分合同新聞
  • 更新日:2022/08/06
No image

関係者を乗せて試乗に出発する御座船カー=日出町の二の丸館前

【日出】日出町の日出城跡周辺を電気自動車で周遊する「御座船(ござぶね)カー」の実証実験が6日から始まる。1日2回運行し、城下町の名所を40分から1時間かけて巡る。「御座船」は江戸時代に将軍や大名が乗った船で、日出藩主も参勤交代で乗っていた。

観光庁の本年度事業を取り入れた歴史文化資源を活用する周遊コンテンツ開発として、ひじ町ツーリズム協会(会長=本田博文町長)が実施する。

来年1月末まで毎月20日程度運行。午前10時半と午後1時半に日出城跡エリアにある二の丸館を出発し、的山荘や日出城跡、城下海岸、旧藩校の致道館、鬼門櫓(やぐら)、町歴史資料館を周遊する。無料。途中で各施設に立ち寄ることもできる。ガイドが同乗する有料プラン(500円)もある。

御座船カーは時速20キロ未満の低速でゆっくり走る。乗客定員は3人。車体には日出藩木下家の家紋「沢瀉(おもだか)紋」と「独楽(こま)紋」をあしらった幕を取り付け、殿様、姫様気分を盛り上げる。

4日にあった運行開始セレモニーで、本田会長が「環境に優しく、高齢の観光客の足として利用できる。徒歩とは違う情緒を感じてほしい」とあいさつ。関係者が試乗し、ひじ着物マムズが湯茶の接待をした。

予約が必要で、運行日は協会のホームページで案内する。問い合わせ・予約は協会(0977・72・4255)へ。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加