【Tigers Club House】阪神ウィメンの背番号「1」浅野桜子、打撃開眼の裏に秋山翔吾の助言

【Tigers Club House】阪神ウィメンの背番号「1」浅野桜子、打撃開眼の裏に秋山翔吾の助言

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  • 更新日:2021/05/03

阪神の話題をさまざまな角度から不定期で提供する企画「Tigers Club House(タイガースクラブハウス)」。今回は阪神の女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガースWomen」に所属する若手有望株、浅野桜子内野手(22)を直撃した。交流のある米大リーグ、レッズの秋山翔吾外野手(33)から受けた助言や、プライベートの一端も語ってくれた。(取材・構成=織原祥平)

■昨季女子プロ野球リーグで最多安打賞

走攻守3拍子そろったユーティリティープレーヤーがタテジマのユニホームを着て華麗に、ド派手にグラウンドで舞う。背番号「1」の浅野は昨季、女子プロ野球リーグで31試合に出場し、93打数33安打、打率・355で最多安打を初受賞。打撃が飛躍した要因の一つに、米大リーグ・レッズの秋山から助言があったことを明かした。

「『振りにいくときに体の開きが早い』と指摘していただいた。そこを直したことで、ボールが見極められ、粘れるようになった」

毎年オフの1月に静岡・下田市で秋山、ソフトバンクの上林、阪神の板山らと合同自主トレを行っている。日本が誇るヒットメーカーからの言葉が成長のきっかけになり「秋山さんは周りへの気配りができる方。野球選手としても、一人の人間としても尊敬している」と感謝は尽きない。

■素顔は「スニーカー好き」おしゃれ女子

ゴールデングラブ賞を2度獲得し、50メートル走で7秒16を記録する万能型だが、グラウンドを離れれば「スニーカーとか服がめっちゃ好き」と話すオシャレ好き。趣味は買い物で、大のスニーカーマニア。自宅のげた箱に収まりきらないほどのコレクションがあり、手入れをかかさない。

野球道具にもこだわりがある。「ユニホームが黄色と白と黒なので、派手にいこうかな」とグラブやリストバンドなどは赤で統一。プレーも見た目も華やかさが売りだ。

「将来的には日本代表に入りたい。チームの中でトップの選手にならないと選ばれないと思うので、レベルアップしていきたい」

■16日からトーナメント戦「一戦一戦、必死で」

チームは16日から開催される関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会に出場予定。22日のWELFAREとの1回戦に向け「トーナメントですし、負けたらそこで終わり。一戦一戦、必死でプレーしたい」と気合を入れた。初の公式戦で打って、走って、守って、ハツラツとしたプレーで引っ張っていく。

★守備の参考は「菊池涼」

「自分の一番の持ち味は守備」と話す浅野が参考にしている選手は、8年連続でゴールデングラブ賞を受賞した同じ二塁手の広島・菊池涼だ。ユーチューブなどで動画を見て学んでいるといい「捕球してからの動きが早いところや、アウトにする確率が高いところがすごい」。自身も4月10日の大体大との練習試合で二塁の守備に就き、ライナー性の打球を好捕するなど堅実な守備を披露した。

浅野 桜子(あさの・さくらこ)

1998(平成10)年5月15日生まれ、22歳。静岡・浜松市出身。小1から上島北西ソフトボールでソフトボールを始める。浜松市立中部中では軟式野球部に所属し、遊撃で主将。京都両洋高では硬式野球部で3年時に全国選抜大会で4強。17年にプロテストを受け、レイアに入団。18年に京都フローラ、19年には愛知ディオーネに移籍し、ゴールデングラブ賞を2度(18、19年)獲得。20年は最多安打(33)。21年から阪神タイガースWomen。159センチ。右投げ左打ち。内野手。背番号「1」

阪神タイガースWomen(ウィメン)

阪神が女子野球の裾野拡大のため、2021年に設立した女子硬式野球クラブチーム。20年4月に西武が発足させた「埼玉西武ライオンズ レディース」に続き、セ・リーグでは初。2月から活動を開始し、毎週土日に球団が手配した会場で練習している。全日本女子野球連盟と関西女子硬式野球連盟に登録し、5月のラッキートーナメント、6月の全日本女子硬式野球選手権大会関西予選などに出場する予定。監督は元阪神の野原祐也氏(36)。

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阪神タイガースWomen・浅野桜子

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