爆笑問題はテレビと心中する気か? 『サンジャポ』でやっぱりYouTubeを見下す時代遅れさ

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2020/10/18

「サンデージャポン」(TBS系・18日放送)がどっかで聞いたタイトルで始めた『クローズアップ現在』という新コーナーで、“YouTuberと芸能人の「境界線」はあるのか?”をテーマに取り上げた。

まずは“テレビ芸能人”のYouTuber化を紹介して、YouTubeが芸能活動の一環になっていることを伝える。だが唐突に、登録者数が650万人を超えるYouTuber、Fischer’sのメンバー、ぺけたんさんがファンの女性と「不適切な関係」で謝罪し、活動自粛になった話題へ飛んだ。

なんだ、人気YouTuberが不祥事を起こしたこと、テレビ側として嬉しくお伝えしたかっただけなのか? と、うがった見方をしてしまったが案の定、杉村太蔵が「テレビは出たくて出れるものではない、選ばれて出れるが、YouTuberは自由に出来る」と上から目線でのたまう。うすうす感じてきた、テレビ側の人が持ってそうな“ヒエラルキー意識”を堂々言ったが、YouTuberだって人気になるには「選ばれてる」と思うんだけど。テレビ界とYouTuber界には境界線、はっきりありそうだ。

で、この話題は早々に終了。そこから展開しての“テレビの寿命はあと10年”というテーマに、スタジオが盛り上がった。

これ、生まれたときからYouTubeを見ている世代が10年後には、消費層としてメインになるという話。

まずはYouTubeやインスタで活躍するインフルエンサー姉弟のミチ(姉/22才)が「YouTubeで登録者数1位と3位はキッズチャンネルなんです。それぐらいちっちゃい子は見てる、浸透率は高い」とリアルな実情を言うと、司会の田中裕二が自分の子どもも「毎日見てる」と頷きながら同意。「子どもたちがそうなってるのは、もちろんそうです」と渋い顔で同意。

これに反論したのはデーヴ・スペクター。「でも、完成度とかけてるお金が違う。(テレビは)各局がストリーミングもやってるし、年とるとNHKで色々見るようになる。だから比較してはいけない」という。そりゃ、日米股にかけるテレビプロデューサーだもんね、そう言うよね。

そして、田中に「太田さんはどう思う?」と振られた太田光が、持論を展開。

「テレビのプロは技術さんやアナウンサーなどテレビの訓練を受けた人たちだけで、芸能人なんてカテゴリーは存在しない。YouTubeは確かに面白いと思うし、それをテレビがこうやって取り上げていく。テレビはそうやって、どんどんのみこんでいく。Fischer’sでも専門的な他のYouTubeチャンネルでも、一般的にみんながどう思うか、どう絡んでいくかは興味があって、テレビという広場はそれをやる所。前ほどのテレビの熱狂はなくなっていくだろうけど、平均的にどうだろう? というところはテレビが担っていくところ」

と、なるほど一理ある話をしたのに、出演者が全員が「うんうん」となっとく顔しちゃって、このテーマは終了。

えっ? ここから話は深まっていくんじゃないの? なのに、「続いて最新デジタル家電!」って、次の話題へ。とほほ。いや、だから、テレビの寿命はあと10年て思われちゃうんじゃ……。

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