お互いモテる者同士、色々あっても最後は「この人」と思っていたら......|真木あかりの恋愛占い

お互いモテる者同士、色々あっても最後は「この人」と思っていたら......|真木あかりの恋愛占い

  • 幻冬舎plus
  • 更新日:2022/01/15
No image

(写真:iStock.com/Oleksandr Latkun)

人気占い師、真木あかりさんが、読者の恋愛相談にお答えします。

*   *   *

好きな人がいます。出会って25年、その間に色々なことがありました。私も一度は結婚し、その後離婚。今は独身です。彼は認知しているお子さんが一人、その後別の人と結婚し、その方との間にお子さんがいらっしゃいます。いつもうまくいきそうになるもののどうにも一緒になれずに来ました。今思えば、好き過ぎて怖かったというのもあったと思います。

私も彼も、正直モテてきました。でもうまく言葉にできないのですが、「最後はこの人」とお互いに思っていたような気がしていました。両想いだと思っていました。

でも、それは私の独りよがりだったようで、今は私の片恋です。私の人生ももう後半戦、この気持ちをどうしたものかと思っています。私は本当に意気地なしで彼のところに押し掛けていくことはできませんでした。私を見て、と伝える勇気もありませんでした。

幸せになりたいです。好きな人に甘えて、思い合って暮らしたい。それが本音ですが、彼への気持ちが消えなくて、他の人に誠実さを示せません。考え過ぎて、もう何が正解なのかわかりません。どうか力を貸してください。

(めのうさん・てんびん座)

めのうさん、ご相談ありがとうございます。拝読していて、めのうさんの「納得がいかない」というお気持ちがとても強く伝わってきたように感じています。どうして彼の腕の中にいるのが自分ではないのか。どうして彼は幸せそうにしているのに、自分は幸せになりたいと願うばかりなのか。両想いだと思っていたのに……というのは、自分の想像に過ぎないということも、めのうさんはわかっておいでです。彼が今のパートナーを選んだのだという事実も、胸をえぐられるような痛みとともにきちんと受け止めていらしたのだと思います。苦しかったでしょう、頑張ってこられましたね。

出会って25年、両思いだと信じていた彼との関係

理屈で答えられる部分と、そうでない部分があります。まずは理屈のほうから参りましょう。めのうさんは「正解がわからない」とおっしゃっていますが──人生に正解も間違いもない、ということはさておき──それはもう、出ているのではないでしょうか。25年間、彼とつかず離れずバランスを取り続けてきた、ということが正解なのです。

めのうさんはてんびん座で、対人関係にある種の「完璧さ」を求めます。天秤が揺れながらある瞬間、スッと静止してバランスを取るように、人間関係のバランスを取っていたいのですね。恋をして気持ちを伝えるというのは、バランスが崩れるかもしれないという恐怖が生まれます。よって、「これ以上進まない」というもどかしさと引き換えに「これ以上壊れない」という安心感も、無意識のうちに働いていたのではありませんか。25年間という長い期間、めのうさんは天秤のバランスを取り続けたのです。頑張っていらっしゃいました。どれほど、バランスを保つために細心の注意を払ってきたことでしょうか。仮に彼のほうから、プラスの意味でバランスを崩されれば、自分もそれに見合う重さを天秤に乗せていく。そんな覚悟は、いつもなさっていただろうと思います。

てんびん座が理想とする人間関係には、「正しさ」も必要です。自分と相手の天秤のバランスが取れていればOK、ではありません。自分の行動によって誰かを不当に傷つけたり、つらい境遇に追いやってしまったりするのなら、それは天秤が釣り合う話ではないのです。だから、今そうやってお気持ちが伝えられないのも、決して意気地がないからではありません。彼を、ご家族を、尊重しているからです。

ただ、理屈でめのうさんのお気持ちがどうにか整理がつく、というわけでもないでしょう。はっきりとしたい、というお気持ちもいただいていますから、易で今後を占ってみましょう。

出た卦は「風天小畜(ふうてんしょうちく)」の初爻(しょこう)です(そういう用語、と思っていただければ十分です)。「風天小畜」は引き伸ばされるという意味合いで、行動を起こそうと思えばいつでもできるものの、物事が進まない様子を表しています。運気は強い、けれど新しく何かをしようとしても途中でストップしてしまいます。未練は募るばかりで、ともすれば愛が執着に変わってしまうこともあるかもしれません。ただ初爻ですから、現状を冷静に見つめて一から自分らしさを取り戻し、本来の生き方に戻していけると考えていいでしょう。彼が振り向いてくれたら、何かがどうかしてまたひとりに戻ってくれたらといった、他人軸の発想を終わりにして、自分の幸せを求めていくということですね。おつらいと思います。でも、現状ではそれが愛する人の幸せでもあり、めのうさんご自身としても納得のいく選択になるでしょう。占いでは、そんなふうに読み取ることができます。

気持ちを伝えない、というのもまた一つの行動

とはいえ、わずかでも希望があるのなら……と思ってしまうのもまた人間というもの。こう言われたからといって「はあ、そうですか」と納得できるなら、もうとっくの昔にお気持ちは整理できているでしょう。

もし「伝えないことには納得できない、このままでは気がおさまらない」という気持ちがあるのなら、2022年5月11日から10月28日、2022年12月20日から2023年5月17日までの間に、彼への働きかけがしやすい時期が巡ってきます。てんびん座の人のパートナーシップに、「拡大」の意味合いが宿るのです。決して相手の家庭を壊しにいくといった意味ではなく、ふたりにとってベストな関係性が築かれやすい時期となっています。「天秤の均衡が崩れるかもしれない」という恐れも受け入れて、行動を起こすこともしやすいでしょう。

ただ、「気持ちを伝える」という選択だけが良しとされるわけではない、ということはよく覚えていらしてください。「気持ちを伝えない」という選択もまた、ひとつの行動です。現状のまま、安定を取っていく。2022年から2023年は、そうした分水嶺の時期でもあるのですね。

*   *   *

どちらを選ぶかはめのうさん次第。どんな行動を取るにしても、2022年から2023年というのは、めのうさんにとって「今のつらさから抜け出す時期」にしていけることは間違いありません。何が正解なのかわからない、でもなんとかして幸せになりたい。そうした叫ぶような混乱の中から抜け出して、前へ進んでいけるはずです。どうか、時期も上手に使いながら、ご自身のベクトルをよき方向に向けてみてはいかがでしょうか。

私に相談してくださって、ありがとうございました。

真木あかり

<真木あかりの恋愛占い>の記事をもっと読む

真木あかり

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加