
お土産にぴったり!台湾のシノワ雑貨が豊富な人気店をレポ
4年ぶりの台風上陸となった台湾。南部では浸水に見舞われた地域も多く、農作物にも大きな被害が出ているようだ。また、台南エリアはデング熱の感染者も多く出ており、ついに5000人を超えたというニュースも。コロナ以降、さまざまなウイルスに脅かされている昨今、一刻も早く安心して生活できる日々が訪れるといいのだが…。
今回は台湾で日本人観光客に大人気のシノワ雑貨を豊富に扱う店をご紹介しよう。
台北駅直結の地下街にある「李氏手工坊」には、店内のミシンで一つ一つ丁寧に作られたポーチやカバンなど、生活に欠かせない商品が数多く販売されている。

かわいらしいデザインの商品のほとんどが店内で手作りされている
台湾旅行をしたことがある人ならご存じだと思うが、台北の街には至る所に土産用のシノワ雑貨が売られており、台湾旅行が人気になるにつれて、その数も多くなっている。李氏手工坊の売りはなんといっても縫製の丁寧さと商品の丈夫さだ。安価な商品は使用して1年以内にほつれが出てしまい、長く使えないものがほとんどだが、李氏手工坊の商品はとても長持ちし、筆者もこちらで購入した花布のポーチを長年愛用している。「安かろう悪かろう」が蔓延している現代。長く大切に使い続けられる商品を購入することはSDGsにつながるだろう。価格も日本で販売されているものと比べるとかなりリーズナブルだ。

おしゃれなデザインのブックカバー(左)は日本の書籍に合わせた大きさ

ころんとしたデザインのがま口(右上から2つ)もおすすめ
そして何より持っていてうれしくなるセンスのいいデザインの商品も豊富にそろえており、日本人の好みを押さえているのがよく分かる。これも人気の理由の一つだろう。
コロナ前には中山地下街にも店舗を構えていたが、契約上の理由で現在は閉店しており、今後また場所を変えて出店するとのことなので、台北駅と中山駅のどちらの地下街でも購入できるようになるだろう。現在は台北地下街のみで営業中。台湾旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてほしい。(提供/フライメディア)