
JRT四国放送
徳島県は、21日に開かれた県環境審議会で、これまで脱炭素社会に向け進めてきた5つの取り組みを、県版の「GX推進計画」としてひとつにまとめました。
主な取り組みとして、太陽光発電など自然エネルギーを最大限導入することや充電インフラの整備促進などが盛り込まれています。
これらを実践し、2050年度には温室効果ガス排出量実質ゼロを実現するとしています。
委員からは「自然エネルギー導入についても数値目標がないと、温室効果ガス排出量の目標達成は難しいのではないか」との意見がありました。
県は今後、この日に示した素案をもとにパブリックコメントを実施し、今年度中に計画を策定する方針です。