愛されキャラの元自衛官芸人・やす子の素顔が明らかに！
3月18日（土）の「マツコ会議」は芸人のやす子と中継！元自衛官という経歴を生かしたネタや、明るく元気でやや天然なキャラクターで広く愛されているやす子。しかしマツコは「明るく元気で天然っぽい（だけ）じゃ済まされない」と、その秘められた魅力に注目した。
やす子は山口県出身で高校卒業後に自衛隊に入隊するが2年後辞職。その後友人の誘いで芸人に。事務所のライブ当日に相方がいなくなってしまい、急きょその場でネタを作り上げ「ピン芸人やす子」が誕生した。
そして「ハリウッドザコシショウさんの単独ライブを見て、カッコイイなと思って」「一人で裸一貫で200~300人のお客さんをボーンっと爆笑させてた」と感動。「なんで芸人をやってるか分からず事務所に通ってお手伝いをしてたんですけど、その時に自分の芯ができたんですよ。『芸人をやるんだ』っていう」と振り返るやす子に、マツコは「アタシもすごいザコシショウ好き」「ホントはすごいカッコイイ人なのに、めちゃくちゃニヒリストじゃない？それなのにステージに出た時の『裸になってでも笑わせよう』という根性」と共感。
やす子も「（ハリウッドザコシショウは）一人で何百人の人を笑かしてるパワーがすごかったんです。人ってこんなにパワーがあるんだって思って、自分もそういうパワーを与えられるような人になりたいと思ったんですよ」と夢を語る。
やす子「マツコさんと５時間くらい話したい！」仕事への想いに共感
中継では、やす子は自宅からトレードマークの迷彩服ではなく私服姿で登場。アート作品やレコードが飾られた自宅を見ながら、やす子の「アート好き」や「音楽好き」「HIPHOP好き」といった一面が明かされていった。また「ハタチぐらいまでずっと生きづらくて、どこに行っても変に目立ってしまいますし、人間関係も上手くできなくて」「このまま誰とも付き合わずに1人でロボットのように働いて死ぬんだって思ってた」と内面を語る場面も。
マツコも「自分と似たような、社会との折り合いで悩んだのかな」と振り返りながら共感していくと、「マツコさんと5時間くらい話したいです！」とやす子。
また仕事観については「自分の持っている健やかな部分だったり明るい部分だったりを切り売りしてるのよね」と語るマツコに、やす子は「わかります〜！」と激しく共感。「“やす子”というテレビに出てる存在は確かに自分なんですけど、より自分の理想形」「カメラの前だと陽気にしっかりたくさんの人と話せるし、みなさんが話しかけてくれる喜びがあって、このお仕事楽しくて続けられてる」「プライベートがなくてもいいから仕事をしてたい」と生き生きと語るやす子に、マツコも「わかるわ〜！アタシもそういう時期あった」とうなずく。
やす子はマツコに「全部話したくなりました」「自分の内面を触ってくれた人が初めてなので、すごく嬉しいです」と感謝の思いを送り、マツコも「まだ（直接）会ったことないから、会いたいね」と手を振り合うのだった。
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