
森且行
川口オートのナイターGⅡ「川口記念」は26日の3日目、準々決勝戦が行われ、8Rに出走した森且行(49=川口)は2着で準決勝戦に進んだ。
最重ハンデ・30線の内・6番車の森は枠なりスタートから3周回で4番手、4周回で3番手と着実に追い上げる。5周回で2番手に上がり、先頭を走る小栗勝太を追撃。6周1コーナーで内をうかがうが「あそこで入ると、どかしてしまう」と引いて入れず2着でゴール。復帰後初のグレード戦の準決勝戦に駒を進めた。
「みんな滑っているけど滑らない」と足周りはいい。ただ「リングを替えていったけど試走は止まらなかった。合ってなく乗りづらい。うまく突っ込めない」とエンジン重感触がいまひとつ。でも猛追を見せたように「後半は行けているからセッティングでいいかも」とひと調整して4日目の準決勝戦に向かう。「1着行きたかった」と悔しがった気持ちをセミファイナルでぶつけて、勝って優出を決めるつもりだ。
東スポWEB