ベテラン福士加代子が駅伝ラストラン「ちょっとうるっと来ました」

ベテラン福士加代子が駅伝ラストラン「ちょっとうるっと来ました」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2020/11/23

◇第40回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)(2020年11月22日 宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台 6区間42・195キロ)

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<第40回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会>4位でゴールしたワコールのアンカー・福士(右)の元へ駆け寄る一山(撮影・河野 光希)

4大会連続五輪出場の福士加代子(38=ワコール)が最終6区を走り、駅伝ラストランをチーム最高タイの4位で終えた。6位でタスキを受けて3位まで浮上したが、ゴール直前に抜き返され「アンカーというおいしいところをもらっちゃったんですけど…本当ダメですね~」と苦笑い。ゴール後は仲間に笑顔と涙で迎えられ、「3番になれたら一番最高でしたけど、良い駅伝でした」と笑顔で振り返った。

20回目の出場で、長くチームをけん引してきた。5区の谷口真菜からタスキを受けた際は「感動してちょっとうるっと来ました。走る前にこんなことある?って」と万感の表情。自身にとっての駅伝を問われると、人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」(LiSA)の歌詞を引き合いに出し「“強くなれる理由を知った”、これと同じです。この大会で速くなりたいという思いが生まれた。陸上の面白さを知ったのは駅伝です」と明かした。永山忠幸監督も「ありがとう、という言葉しかない。(最後に抜かれたのも)福士らしく、オチをつけてくれた。彼女頼みの駅伝は卒業して、現役で続けるにしても次の世代の育成に携わって欲しい」と目を細めた。

福士は集大成に位置付ける来夏の東京五輪出場に向け、12月の日本選手権は1万メートルに出場する。「まだいけるのか、というところを見せられれば。あわよくば勝っちゃった、っていうのが良いですね」と“福士節”全開。尽きることのない闘志で来夏の切符をつかむ。

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